リニューアル進行中です。
昭和の家には、かならずこんな欄間が1つや2つはある。
これを潔く廃棄して、シンプルでやさしい空間をつくることもできる。
一見、古臭くてダサい、これらの代物、
けれど、
今回は、敢えてこのシロモノたちに働いてもらいます。
10年後の熟成を楽しみにしながら。
リニューアル進行中です。 … “進行中” の続きを読む
リニューアル進行中です。
昭和の家には、かならずこんな欄間が1つや2つはある。
これを潔く廃棄して、シンプルでやさしい空間をつくることもできる。
一見、古臭くてダサい、これらの代物、
けれど、
今回は、敢えてこのシロモノたちに働いてもらいます。
10年後の熟成を楽しみにしながら。
アンティーブのまちも道幅が狭い。 &n … “週末連載~南フランスvol.138” の続きを読む
アンティーブのまちも道幅が狭い。
駐車場を見つけるのも大変ですが、
それでも、人間がくつろぐ場所は譲らない。
道の半分は歩行者用、
その場所はオープンカフェとなり
スピードを出せない車を尻目に優雅なひと時が展開します。
雪山とビーチ。 海の向こ … “週末連載~南フランスvol.137” の続きを読む
雪山とビーチ。
海の向こうに見えるのはアンティーブの旧市街。
そして、
そのはるか先にある、うっすらと雪を被る山並みはアルプス。
アルプスの雪山を眺めながらの海水浴とは、なんとも贅沢。
谷中の路地からのつづき。 錆びたトタンの壁に枯れたツル。 &nbs … “何気ない風景@谷中 その20” の続きを読む
谷中の路地からのつづき。
錆びたトタンの壁に枯れたツル。
千利休であれば、これをどう見立てたでしょうか・・・
何気ないものを美の世界にひっぱり上げる、
その力があれば、まちは面白くなります。
舟板の壁、形になる。 プ … “棘” の続きを読む
舟板の壁、形になる。
プチ改修、無事完了です。
舟板を使った今回の課題、
廃棄物ドーゼンの朽ちた板たちは、一定の秩序を与えられて蘇りました。
「とんがってるものほどやすらぐ」という先日のブログ、
この壁はやすらぐかどうか、それは時間と相談するとして
刺のある表情は、十分に人のこころを刺激してくれそうです。
映画の都、カンヌ。 港の … “週末連載~南フランスvol.136” の続きを読む
入り組んだ海岸線。 岬の … “週末連載~南フランスvol.135” の続きを読む
入り組んだ海岸線。
岬の向こうはカンヌ、そのさらに向こうにニース。
そして、その先にうっすらと見えるのはイタリア。
大西洋に近いボルドーから始まったこの旅も
国境が視野に入るところまでやって来ました。
連休中に「こころの遺伝子」という番組を再放送で見ました。 一青窈が歌を創っていく中で出会った言葉。 「とんがってるものほどやすらぐ」 作詞家、阿久悠との対談で言われた一言だそうで … “とんがっていけ” の続きを読む
連休中に「こころの遺伝子」という番組を再放送で見ました。
一青窈が歌を創っていく中で出会った言葉。
「とんがってるものほどやすらぐ」
作詞家、阿久悠との対談で言われた一言だそうです。
最近の歌は、とかく耳障りのいい歌詞や
気軽に聴けるヒーリングミュージックが多い。
でも、人の心の底に響いて心を震わせるのは
実は、とんがってるくらいの鋭さがあるものじゃないか・・・
癒しのデザインがはやる時勢に
あえて過激な方へとデザインの歩を進めねばと
勇気が湧いてくる一言です。
赤い岩。 コルニッシュド … “週末連載~南フランスvol.134” の続きを読む
赤い岩。
コルニッシュドルを走ると見えてくる赤い岩山。
石灰岩の多い地中海地方はどちらかというと白っぽい岩が多い。
だけど、ルシヨンなど場所によっては、土の成分によって土地が赤く染まる。
この土地も、同様に赤い。
そして、その岩の赤と紺碧の空がダイレクトにぶつかります。
フォービズムの旗手、マティスもこの景色を見たのでしょうか・・・。
コートダジュールを走る。 … “週末連載~南フランスvol.133” の続きを読む
コートダジュールを走る。
南フランスの旅も後半、
サン・ラファエルの宿をあとに、ヴァンスを目指します。
ここから先はコートダジュールの海岸沿いをドライブ。
コルニッシュ・ドルCoorniche d’Or (黄金の断崖)と呼ばれるこのエリア。
赤い岩壁と紺碧の海。
絶景の中、風を切って走ります。