路地で遊ぶ子供。
狭い路地は子供にはちょうどいいサイズで
たくさんの遊び場を提供しています。
車の騒音もなく、
路地に響く元気な遊び声はまちに生気を吹き込んでいます。
路地で遊ぶ子供。 &nb … “週末連載~南フランスvol.158” の続きを読む
路地で遊ぶ子供。
狭い路地は子供にはちょうどいいサイズで
たくさんの遊び場を提供しています。
車の騒音もなく、
路地に響く元気な遊び声はまちに生気を吹き込んでいます。
待望の本が、アマゾンから届きました。 … “アメリカ大都市の死と生” の続きを読む
待望の本が、アマゾンから届きました。
今回、待望の全訳版が出ました。
「用途の混合」
「小規模ブロック」
「古い建物の必要性」
「密集の必要性」
彼女の唱える魅力的な都市の4条件、
これは、そのまま、これからの地方のまちのエッセンスとして
活かされるべきものとなるでしょう。
アメリカやヨーロッパでの実践に遅れること、40年。
経済成長を優先した日本にとって
まさにこれからというグッドタイミングです。
旧市街に顔を見せる教会のファサード。 … “週末連載~南フランスvol.157” の続きを読む
旧市街に顔を見せる教会のファサード。
中世に形成された旧市街の中はまるで迷路のようです。
そんな中で、
この道だけは、真っすぐと教会に向かっています。
軸線を強調したこの建て方は
この教会がバロック様式であることを示しています。
様々な時代の建築様式がまち並みに深みを与えます。
屏風のように並ぶ家々。 … “週末連載~南フランスvol.156” の続きを読む
屏風のように並ぶ家々。
その家々に囲まれた路地は、
まるでみんなの家の共有の庭のようです。
だからこそ、
床はアスファルトなんて野暮なことはせず
石畳がきれいにデザインされています。
旧田中別邸の飛び石。 縁 … “飛び石の妙” の続きを読む
旧田中別邸の飛び石。
縁側から路地に一旦下りて、飛び石を渡って茶室に至る。
わずかな距離に、「下りる」と「渡る」という行為で変化をつけ
世界が変わることを印象付けています。
渡る部分の飛び石がまた個性豊かで
視覚と足裏の触覚がさらにシーンの展開を暗示します。
豊かな軒下空間です。 旧 … “軒下空間” の続きを読む
豊かな軒下空間です。
旧田中別邸からもうひとつ。
夏の日差しと対照的な陰影のある軒下。
目を引くのは、大胆な形の手水鉢。
おおらかな軒下の空間をキリリと引き締めて
内と外の関係を強調しています。
橋本川べりにある旧田中別邸。 &nbs … “旧田中別邸” の続きを読む
橋本川べりにある旧田中別邸。
昨日の萩での打合せ、
有料道路の通行止めなどを考慮して早めに出かけたら
1時間も早く着いてしまいました。
その時間を使って、橋本川沿いにある旧田中別邸を見学。
この建物、構造と美のバランスがとてもよい
引き締まった木造建築です。
最近は、見た目の流行や過剰な機械設備の充実ばかりに目を奪われて
やや歪んで頭でっかちの住宅が多いですが
そんな世情に涼やかな風が吹き渡るような秀作です。
山口ブログでおなじみの場々居茶。 &n … “仕事で萩” の続きを読む
今日は萩まで仕事。
打合せが午後からだったので、昼食をこの店で頂きました。
昼時はお客さんで賑わい、厨房の中も忙しそうでしたが
落ち着いた雰囲気で、なかなかくつろげます。
玄関前の小さなスペース。 … “週末連載~南フランスvol.155” の続きを読む
ここにも工夫がありました。   … “週末連載~南フランスvol.154” の続きを読む
ここにも工夫がありました。
壁に弧を描く植物。
よく見ると、プランターは半分になっています。
ちょっと床から浮かしてあったり。
旧市街の路地はとにかく狭い。
だから、庭など取る余裕はありません。
それでも、
ちょっとしたアイディアの積み重ねが
まちの表情を多彩に彩ります。