大浦天主堂からグラバー園への道行き、
古びたレンガの壁の所々に生え出した緑。
夏の日差しを受けて、なんとも美しい表情をつくっています。
大浦天主堂からグラバー園への道行き、 古びたレンガの壁の所々に生え出した緑。 夏の日差しを受けて、なんとも美しい表情をつくっています。 2012.8. … “長崎の旅5” の続きを読む
天井もまた美しい。 右に折れ曲がった階段はその裏側が菱模様の格子により、 優美な曲線を描いています。 2012.8.30 設計事務所 TIME
うねる階段の曲線が美しい。 まるでバロック様式のような曲線はなかなかの技。 300年の鎖国の中で日本の大工技術は大いに熟成したと 昔、大学の授業で聞いたような記憶が … “長崎の旅3” の続きを読む
うねる階段の曲線が美しい。
まるでバロック様式のような曲線はなかなかの技。
300年の鎖国の中で日本の大工技術は大いに熟成したと
昔、大学の授業で聞いたような記憶がありますが
この難儀にも堂々と応じた当時の大工に技に感服。
窓から日本が見える。 大浦天主堂脇にある神学校、 窓は開き窓で建物も西洋風のつくり。 近世以降、西洋の影響を色濃く受けたこの地で 日本の内と外の距離的 … “長崎の旅2” の続きを読む
窓から日本が見える。
大浦天主堂脇にある神学校、
窓は開き窓で建物も西洋風のつくり。
近世以降、西洋の影響を色濃く受けたこの地で
日本の内と外の距離的奥行きを1つの窓に見つけることが出来ます。
見ているのは庭の石ではなく、手前の手すり。 鉄筋を単純にカットして溶接、あとはうすいFB で床にビス留め。 コストを逆手に取ったつくりに さっぱりと割り切れた感じが … “週末連載~ソウルvol.60” の続きを読む
見ているのは庭の石ではなく、手前の手すり。
鉄筋を単純にカットして溶接、あとはうすいFB で床にビス留め。
コストを逆手に取ったつくりに
さっぱりと割り切れた感じがあっていい塩梅です。
長崎における歴史の重心の1つ、大浦天主堂。 外壁はレンガ造、一方で内部のリブボールト柱は木造です。 石造の理屈を表面的に模倣しながらも その技術の高さとそれをつくっ … “長崎の旅1” の続きを読む
長崎における歴史の重心の1つ、大浦天主堂。
外壁はレンガ造、一方で内部のリブボールト柱は木造です。
石造の理屈を表面的に模倣しながらも
その技術の高さとそれをつくった精神に歴史の重みがあります。
夏季休暇を使って長崎を訪れました。 近世以降、このまちに積もった歴史は 急峻な土地が港を囲むこの地形と因果がありそうな そんな気がする、それほどに、この地は独特です … “長崎へ” の続きを読む
夏季休暇を使って長崎を訪れました。
近世以降、このまちに積もった歴史は
急峻な土地が港を囲むこの地形と因果がありそうな
そんな気がする、それほどに、この地は独特です。
カフェの洋館部分。 ビル自体のつくりはかなり古く、そこに古材を継ぎ合わせながら 上手に空間を造り込んでいます。 新しさだけにとどまらず、新旧の時間を自在に行き来でき … “週末連載~ソウルvol.59” の続きを読む
カフェの洋館部分。
ビル自体のつくりはかなり古く、そこに古材を継ぎ合わせながら
上手に空間を造り込んでいます。
新しさだけにとどまらず、新旧の時間を自在に行き来できる
そんなデザインがここには確立しています。
祝島の神舞を見に行きました。 あるばる大分からやってきた神様は 大海原を3回ほど、ゆっくりと旋回します。 壮大にしておおらかな祭りの風景は、 古くからの日本が今に共 … “神舞” の続きを読む
祝島の神舞を見に行きました。
あるばる大分からやってきた神様は
大海原を3回ほど、ゆっくりと旋回します。
壮大にしておおらかな祭りの風景は、
古くからの日本が今に共存する、不思議な時間です。
タイルの乱貼りが仕上がりました。 2色のタイルが微妙に混ざり合いながら表情を和らげています。 左官屋さんの悩みの種はこれで取り払われたことでしょう。 2012.8. … “小さなプレイス4” の続きを読む