大船渡市の越喜来地区。
この小さな漁村も津波で壊滅しました。
現在、建築士会の仲間が中心になって再生支援を行なっています。
地区の有志と一緒に牡蠣漁の番屋を再建する取り組みです。
視察に行った6月はようやく基礎工事が始まったところでしたが
いよいよ、8月20日には完成式を行ないます。
大船渡市の越喜来地区。 この小さな漁村も津波で壊滅しました。 現在、建築士会の仲間が中心になって再生支援を行なっています。 地区の有志と一緒に牡蠣漁の … “東北視察8” の続きを読む
大船渡市の越喜来地区。
この小さな漁村も津波で壊滅しました。
現在、建築士会の仲間が中心になって再生支援を行なっています。
地区の有志と一緒に牡蠣漁の番屋を再建する取り組みです。
視察に行った6月はようやく基礎工事が始まったところでしたが
いよいよ、8月20日には完成式を行ないます。
遅れていた家具の製作がようやく目処が立ち、 キッチン家具の据付が始まりました。 今回はコストを抑え、すべてラワンで木目を統一。 通常は下地材に使われることが多いのですが きれいな … “家具据付、進む” の続きを読む
遅れていた家具の製作がようやく目処が立ち、
キッチン家具の据付が始まりました。
今回はコストを抑え、すべてラワンで木目を統一。
通常は下地材に使われることが多いのですが
きれいな仕上材に比べ主張や衒いがないのが好感です。
石積みの壁とはめ殺しのガラス。 本来、ゴツゴツした自然の石は極限まで研ぎ澄まされ、 ガラスと面一に納められて、形而上の存在に昇り詰めています。 201 … “週末連載 スイス・ドイツ30” の続きを読む
毎年、外部講師をさせていただいている徳山高専の建築設計演習。 実習の成果を発表するプレゼンが徳山駅ビルで行なわれました。 設計は荒削りながら、斬新な発 … “駅ビルでプレゼン” の続きを読む
毎年、外部講師をさせていただいている徳山高専の建築設計演習。
実習の成果を発表するプレゼンが徳山駅ビルで行なわれました。
設計は荒削りながら、斬新な発想を競えるのが学生の特権、
ぜひ授業だけで終わらず、実社会での実践につなげてほしいと思います。
スタディ中の模型を上から見る。 弥生町の家の設計がスタートしました。 高さ5mの吹抜けとお立ち台のようなブリッジがこの家の柱になりそうです。 &nbs … “家の柱” の続きを読む
津波の被害を受けたアパート。 13mの津波が突き抜け、5階建ての4階まで壊滅しています。 悲劇を形として表しながら静かに建ち続けるその姿は あたかも広島の原爆ドーム … “東北視察7” の続きを読む
津波の被害を受けたアパート。
13mの津波が突き抜け、5階建ての4階まで壊滅しています。
悲劇を形として表しながら静かに建ち続けるその姿は
あたかも広島の原爆ドームのようでもあります。
ラワンのランバーコア。 もともと下地に使うものなので木目には当たりはずれがありますが ラワンのよいのは木目に継ぎ目がなく、1枚の大きな木目が選べること。 テーブルに … “ラワンの木目” の続きを読む
ラワンのランバーコア。
もともと下地に使うものなので木目には当たりはずれがありますが
ラワンのよいのは木目に継ぎ目がなく、1枚の大きな木目が選べること。
テーブルに使いたくて木目の面白いものを探していましたが
なかなか表情豊かなものが見つかりました。
スライスされた石積みのディテール。 テルメヴァルスの印象を決定付けているのが、地元産の石によるこの表現。 石を小端立てのように積み上げ、細い目地で納めるという手間の … “週末連載 スイス・ドイツ29” の続きを読む
スライスされた石積みのディテール。
テルメヴァルスの印象を決定付けているのが、地元産の石によるこの表現。
石を小端立てのように積み上げ、細い目地で納めるという手間のかけかたが
この建築の解像度を桁違いに高めています。
いずれ来る、過去の風景・・・ ミクロコスモスに命を吹き込む濃密な打合せ進行中。 2013.8.2 設計事務所 TIME
陸前高田につくられた「みんなの家」。 建築家の伊東豊雄氏をリーダーにして 乾久美子、藤本壮介、平田晃久各氏たちで実現し ベネチアヴィエンナーレの金獅子賞を受賞しまし … “東北視察6” の続きを読む
陸前高田につくられた「みんなの家」。
建築家の伊東豊雄氏をリーダーにして
乾久美子、藤本壮介、平田晃久各氏たちで実現し
ベネチアヴィエンナーレの金獅子賞を受賞しました。
被災者のための憩いの場をつくるこの試みはまた、
贅沢すぎる日本の建築環境への問いでもあるような気がします。