週末連載 スイス・ドイツ35
旧市街の入口になにやら不思議なコンクリートボックス。 (中身は次週のお披露目とします) 古い街並みの中で、モダンデザインを貫くのはかなりの難題。 しか … “週末連載 スイス・ドイツ35” の続きを読む
旧市街の入口になにやら不思議なコンクリートボックス。
(中身は次週のお披露目とします)
古い街並みの中で、モダンデザインを貫くのはかなりの難題。
しかし、周りの建物を真似てつくるような安易な道は選ばない。
周りを威圧しないよう、スケールを落とし、ぎりぎりまでシンプルにすることで
恭順を示しつつも、クリアな主張を展開。
そこには、古いモノたちに対するリスペクトも滲んでいます。
工事スタート
カピン・コーヒーの工事がいよいよスタート。 波板の屋根と壁をばらしていきます。 小さな空間が大きく変わっていきます。 2013.9.26 設計事務所 TIME
夏の沖縄5
名護市庁舎を芝生広場から見たところ。 建物に寄り添うように木が繁っていて 2階、3階のテラスにも緑が植えられています。 最近よく見られるグリーンアーキテクチャーの元 … “夏の沖縄5” の続きを読む
名護市庁舎を芝生広場から見たところ。
建物に寄り添うように木が繁っていて
2階、3階のテラスにも緑が植えられています。
最近よく見られるグリーンアーキテクチャーの元祖のような存在です。
景観の調査です。
こんなところに御幸通りのサインが! 周南市は平成21年に景観行政団体となりました。 その中で市のシンボルロードと位置づけられた御幸通り。 しかし、この … “景観の調査です。” の続きを読む
こんなところに御幸通りのサインが!
周南市は平成21年に景観行政団体となりました。
その中で市のシンボルロードと位置づけられた御幸通り。
しかし、この通りでどのような景観をめざすのか
具体的な指標がいまだにありません。
それはまずい!ということで
建築士会有志が集まってデータベースをつくりことになり
まずは通りの色合いを数値化する調査を行ないました。
そこで見つけたこのサイン、
歩いてみないと気付かないことが多い。
左官の仕事
外壁の左官工事が始まりました。 最近はせっかちなスケジュールが多いので こういう手間のかかる仕事は減る一方です。 それでも、プロの職人がつくる家は、やはり何か違いま … “左官の仕事” の続きを読む
外壁の左官工事が始まりました。
最近はせっかちなスケジュールが多いので
こういう手間のかかる仕事は減る一方です。
それでも、プロの職人がつくる家は、やはり何か違います。
夏の沖縄4
勾配屋根の繰り返し。 アジア建築のように同じかたちが増殖していきます。 名護市庁舎はその独特のかたちが印象的ですが そのかたちにはちゃんと理由があり、 … “夏の沖縄4” の続きを読む
勾配屋根の繰り返し。
アジア建築のように同じかたちが増殖していきます。
名護市庁舎はその独特のかたちが印象的ですが
そのかたちにはちゃんと理由があり、この市庁舎の深い精神が注入されています。
緑、茂る
城ヶ丘の家にいよいよ緑がやってきました。 中庭に植えられるのは5m近くもあるアオダモの木。 涼やかな木陰が期待できそうです … “緑、茂る” の続きを読む
城ヶ丘の家にいよいよ緑がやってきました。
中庭に植えられるのは5m近くもあるアオダモの木。
涼やかな木陰が期待できそうです。
道路沿いは、小さな森のイメージして
さまざまな種類の木が30本以上植えられました。
道行く人に潤いを提供する緑に育ってくれそうです。
「内は自分のもの、外はみんなのもの」
街並みをつくる上で重要なこの言葉、この緑はそのささやかな実践です。
世界平和記念聖堂
村野藤吾設計、世界平和記念聖堂。 用事があって広島へ来たので寄りました。 原爆投下で消滅したまちに平和の火を灯してきたこの教会、 一見、モダニズムの四角い建築、 で … “世界平和記念聖堂” の続きを読む
村野藤吾設計、世界平和記念聖堂。
用事があって広島へ来たので寄りました。
原爆投下で消滅したまちに平和の火を灯してきたこの教会、
一見、モダニズムの四角い建築、
でも、至るところに村野らしいロマンが散りばめられています。
確かな腕前
フローリング施工中。 渋い大工さんがふたり、 口数は少ないが、確かな腕が仕上げていきます。 2013.9.11 設計事務所 TIME