人生を豊かに過ごす ヴィラデスト

長野県東御市郊外の丘陵に位置するヴィラデスト
 
所有するワイナリーでつくられるプレミアムワインを
地元の食材とともにいただくことのできるカフェに行ってきました。
 
 
 
 
 
カフェとショップ入口
さりげないつくりですが、鉢植えの植物が生き生きしているのがわかります。
 
 
 
 
 
屋外には緑豊かな環境を味わえるテラスも
 
 
 
 
 
 
カフェにはガーデンで育てられた花たちが生けられています。
 
 
 
 
 
テラス席から望む北アルプスと麓のまち並み
ボルドーの郊外に建つホテル Le Saint  James からの眺めを思い出します。
 
 
 
 
 
明るいテラス席で、まずは自家製の白ワインを
 
 
 
 
 
ランチメニュー
前菜は焼きとうもろこしの冷製スープ
蒸し暑いこの季節にさっぱりしたスープがよく合います。
 
 
 
 
 
メインは信州豚のハーブ衣焼き
添えられた自家製野菜も新鮮でみずみずしい
 
 
 
 
 
デザートはマスカルポーネのムース
信州ルバームのソルベがトッピングされて、
甘みの中にほのかな酸味の感じられるさっぱりとした味わい
 
 
 
 
 
ランチの後にガーデンを散策
まさに人生を豊かに過ごすための場所と言える風情です。
 
 
 
 
 
 
雄大な山並みを背景にしたおおらかなガーデン
 
 
 
 
 
遠くの山並みと一体となったガーデンの美しい風景
 
 
 
 
 
自然の大からさを残しつつも、隅々までよく手入れされたガーデン
さすがという他ありません。
 
 
 
 
 
植栽の参考になりそうな植物がいくつも植えられていて
思わず、パチャリ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
季節感を感じさせてくれる植物たちがまわりの風景と一体となり
幸せな時間を過ごせる、お手本のような場所でした。
 
 

安モノから一生モノへ

建具に使うラワンベニヤの選定のため、
山口のオバラボードさんの資材倉庫にやってきました。
 
いつものごとく、一枚一枚を立てかけては、木目や節、キズなどをチェック。
2時間かけて500枚以上の中からなんとか30枚分を選び出しました。
 
ベニヤは本来下地や押入れなどに使われる裏方のもの。
いわゆる安モノですが、木目を吟味して選べば、それが一生モノに変身します。
 
 
 

仕上げの表情

室積の家、
外壁のモルタルに少しずつ表情の変化が現れています。
 
 
 
 
 
雨や紫外線に晒されることで現れる微妙な「にじみ」。
人間の意志だけではつくり出せない表情が時間とともに生まれはじめています。
 
 
 
 
 
こちらはスタジオ部分の天井。
建主のリクエストによる木毛セメント板です。
 
吸音性を考慮して採用した素材ですが
その無機質さとは対照的に、木の梁との相性が抜群です。