西豊井の家、造付収納2

キッチンの背面収納
 
オーブンレンジや炊飯器が置かれるカウンター、
その下には3つの引き出しと両開きの収納、ゴミ箱置き場。
右にはトールタイプの食器棚を造り付けています。
 
 
 
 
 
 
 
 
キッチン収納を横から見たところ
 
奥には食品その他を納めるパントリー、
こちらにもう1台の冷蔵庫も収納します。
 
 
 
 
 
キッチンの脇にはランドリールームを配置し
家事の効率性を高めています。
 
 
 
 
 
ランドリールームは天窓付きの全天候型。
作業服など、洗い物が多いため、
洗濯機と乾燥機が2台ずつ設置できる広めの空間です。
 
 
 
 
 
洗面室では、洗面台脇にも引き出し収納を据付。
 
 
 
 
 
洗面室奥にはWCLを確保し、
左脇には既存の棚を設置できるようにしています。
 
適材適所の収納や動線の工夫によって家事を効率化し、
それによって日々をゆったり過ごせる居心地が生み出されます。
 
 

西豊井の家

西豊井の家、造付収納1

西豊井の家は2階建、31坪のコンパクトな住まい。
家の中には様々な造付収納を充実しています。
 
玄関も決して広くはないですが、入口の両側に収納を充実。
トールタイプの靴収納とクローゼット(右側引き戸奥)を設けています。
 
 
 
 
 
リビングにはテレビ用のカウンターとディスプレイ用の棚、
カウンター下は様々な備品が収納可能です。
 
 
 
 
 
ダイニングとキッチンの間には、キッチンの手元が隠れる収納カウンター。
生活用品やファイルなどをしまえる収納です。
ダイニングの脇にはワークデスクを造り付ています。
 
 
 
 
ワークデスクには、プリンターやコピー用紙用の引き出し、
文房具用の引き出しやディスプレイにも使える棚、
ファイルなどをしまう扉付きの吊り戸棚も設けて
片付けがしやすいく、ものが散乱しないよう工夫されています。
 
これらの収納は、建主のご希望をお聞きしながら
一つ一つ確認しながら設計されています。
 
 
 
 

室積のフォトスタジオ

西豊井の家、建物完成

西豊井の家、建物部分がほぼ完成しました。
南向きのリビングは、敷地の旗竿部分で隣地と間合いを取り
燦々と日光が差し込む明るい空間です。
 
 
 
 
 
リビング奥のダイニングとキッチン
 
構造材や造付家具は自然な風合いの木目を生かして
柔らかい質感に仕上げています。
 
 

西豊井の家、造付家具

西豊井の家、造付家具の仕上げが行われています。
 
キッチンのカウンター収納やその脇に設けたワークデスク。
写真には写っていませんが、手前にはテレビ台など
生活に役立つ家具や収納が適材適所に造り付けてあります。
 
これらすべてを、今回は大工さんが一つ一つ製作しています。
仕上げはシナベニヤ、生地の質感が生活空間を柔らかく包みます。
 
 

プレーンとストイック

室積のスタジオ付き住宅、
カメラマンの建て主が撮影された写真をいただきました。
広角レンズで撮影されたスタジオ空間がとても伸びやかです。
 
 
 
 
 
撮影用背景としての、2枚の色付きのスライディングウォール、
戸袋部分はこれも背景となる板壁、左側にはモールディングされた白い扉。
 
 
 
 
 
2階の住宅部分
14畳弱のコンパクトなリビングルーム。
必要最小限の棚だけのストイックなデザインは、
住む側の感性で自由にアレンジできる空間でもあります。
 
 
 
 
 
 
キッチン側からの見返し
リビングの奥は、2つの個室と収納スペース
 
 
 
 
 
ブラインドで抑制された光によって、落ち着いた空間に
 
 
 
 
 
キッチンの脇にはインナーの物干し室
 
 
 
 
 
天井は全面ガラス、サイドは開閉可能な引き違い窓
床は防滴のビニルシート、壁は調湿効果のある板壁。
仕事で外出が多い建主にとって、雨の日も心強い物干し室です。
 
 
 
 
可動間仕切りで開閉可能な2つの個室
小さな部屋ですが、暮らしの変化に柔らかく受け止めます。
 
 
 
 
個室に隣接する収納部分
こちらも最小限の棚やハンガーパイプのみ。
 
ローコストゆえのプレーンで簡素なしつらえは、住む側の自由度を広げ
暮らしの変化を柔軟に受け止めるデザインでもあります。
 
 

シンプルなまとまり

屋根のかたちをスタディするため作った模型たち
 
大分県での仕事がスタートしました。
菓子のお店と住宅が中庭をはさんで一つの屋根でつながっています。
 
それぞれの平面サイズや配置、さらに階数の違いがありますが
シンプルなまとまりとなるよう、かたちを模索中です。