大神の家2の内部階段が完成しました。
小さい住宅のため
少しでもスペースを無駄にしないように断面寸法を工夫し
1坪の空間に玄関ホールと階段をまとめています。
階段周りの壁仕上げも室内と同じ杉の貫板で統一、
階段の段板はコストと加工性を考慮して杉のJパネルを活用。
どちらも杉の無垢材で、家全体が木の香りと木の表情に包まれます。
昇り始めから踊り場までは心柱を中心に回り階段として段数を稼ぎ
玄関入口の天井高さを確保しています。
踊り場を折り返すと広々とした2階の空間とその先の山の風景へ
一気に視界が開けます。