大神の家2 お披露目会のお知らせ

大神の家2が完成し、月末にお引渡しの運びとなりました。
 
川沿いに建つ26坪の小さな家ですが
リビングの吹抜けと東面に大きく開いたおおらかな住まいです。
 
今回、建主がお披露目会を行うことになりました。
コロナ対策と駐車場の都合により、数組限定ではありますが
見学を希望される方は、以下の連絡先までお知らせください。
 
なお、見学は事前申込み(先着順)とさせていただきます。
希望者多数の場合は、ご希望に添えないこともありますので
あらかじめご了承ください。
 
<大神の家2 お披露目会>
 
 日 時 : 4月9日(土) 10時〜15時
 場 所 : 周南市大神(詳細はお申込後にお知らせします)
 連絡先 : info@time-archi.com
 
※駐車台数に限りがありますので、お申込み時に時間調整させていただきます。
 
 
 
 
 
 

大神の家2 お披露目会のお知らせ

大神の家2が完成し、月末にお引渡しの運びとなりました。
 
川沿いに建つ26坪の小さな家ですが
リビングの吹抜けと東面に大きく開いたおおらかな住まいです。
 
今回、建主がお披露目会を行うことになりました。
コロナ対策と駐車場の都合により、数組限定ではありますが
見学を希望される方は、以下の連絡先までお知らせください。
 
なお、見学は事前申込み(先着順)とさせていただきます。
希望者多数の場合は、ご希望に添えないこともありますので
あらかじめご了承ください。
 
<大神の家2 お披露目会>
 
 日 時 : 4月9日(土) 10時〜15時
 場 所 : 周南市大神(詳細はお申込後にお知らせします)
 連絡先 : info@time-archi.com
 
※駐車台数に限りがありますので、お申込み時に時間調整させていただきます。
 
 
 
 

完了検査

大神の家2では一通り工事が終わり、完了検査が行われました。
 
 
 
 
 
内装すべて杉板張り、吹抜けにネット張りなど
普段見慣れぬ家の雰囲気に、検査官の方も興味津々のようでした。
 
検査は無事終わり、今後微調整を経てお引渡しとなります。
 
 

アスレチックネットの取付

吹抜けにアスレチックネットの取付が行われました。
 
外周にネットを通すための金物を固定。
そこに太いワイヤーを回し、ネットを結束バンドで仮固定しています。
 
 
 
 
 
そして、専用のロープでネットとワイヤーを緊結していきます。
 
 
 
 
 
1階からの見上げ。
ネットを張った吹抜けは新たな子供の遊び場として
また大きなハンモックのようなリラックスとして
この家の大きな付加価値になりそうです。
 
 
 

手すり工事

階段の手すり取付工事
 
大神の家2の階段手すりはスチールの丸パイプを使用、
建主の使い勝手に合わせて、今回は握りやすいΦ34を使っています。
 
 
 
 
 
 
空間の邪魔にならないよう強度のあるスチールで取付箇所を少なくし
1階から一筆書きで連続させたシンプルな構成です。
 
 
 
 
 
 
曲がり階段のため、3次元のなかなか複雑な形状です。
 
職人さんによると
無垢の丸鋼に比べ、パイプは曲がり部分の処理に手間がかかるそうで
角度を合わせてつなげるのにかなり苦労したようです。
 
 
 
 
 
1階の昇り口からの見上げ
取付が終わった手すりは何気なく見えますが
職人さんの苦労がにじむ、ちょっとこだわりの手すりです。
 
 

アプローチ工事

大神の家2は、足場が取れて外構工事に進んでいます。
 
今日は玄関アプローチのコンクリート打ち。
玄関ポーチの段差は建主からの希望を受けて
階段ではなく、スロープで処理しています。
 
 
 
 
 
 
スロープ部分はややざらつきのある仕上げ。
雨や冬場の凍結に配慮し、滑り止め効果のある木コテ押えです。
 
 

記憶を風化させない

 
写真は、東日本大震災の際、
陸前高田市の津波で唯一残った「奇跡の一本松」の根元部分です。
 
徳山駅前図書館を設計してくれた建築家の内藤廣氏のご尽力で
自身が設計した東京の「紀尾井清堂」に展示されることになったそうです。
 
そこには、「震災の記憶を風化させない」という思いが込められています。
 
世界で続くウイルスや新たな戦争という災禍に見舞われて
震災の記憶も隅に置かれてしまいそうな今だからこそ
世代を超えて受け継いでいくことの大切さを改めて考えたいと思います。
 
 
 

広さ以上の広がり

大神の家2の玄関と階段
 
この家の敷地は川に接する46坪、
そこに4台分の駐車場を確保しつつ
地盤の弱い川側から建物をセットバック。
確保できたのは2階建で25坪ほどの小さな家です。
 
その25坪に4人家族が暮らすこの家、
最大限に暮らしの場を確保するためは
メリハリのついた空間の使い方が必要です。
 
その一つが、この玄関と階段をまとめた空間です。
普通なら、合わせて2坪くらい必要なところですが
これらを立体的に重ね合わせて1坪にまとめ
その分をリビングや収納スペースにまわしています。
 
確かに玄関は狭く、天井高も低くなりますが
階段をくぐると吹抜けのあるリビングに開放され
玄関や階段の狭さを補って余りある
「広さ」以上の「広がり」のある家へ大きく貢献しています。