引っ越しが終わった東山の家へお伺いしました。
木地の壁を背景にカラフルな色がにぎわいを見せています。
お施主さんリクエストの構造用合板木地仕上げは
フォーマルなスーツではなく、洗いざらしのシャツのような心地よさへの
舞台装置となっています。
ダイニングでは息子さんが勉強中(?)
造付の棚にはまだまだ余裕がありそうです。
玄関の靴箱、
学校の下駄箱をイメージした開放型です。
構造用合板の生地仕上げに貼り紙、
合板のスタンプとも同化しています。
キッチンのカウンターでは猫が気持ちよさそう。
洗練された美しい家もよいですが
この家では、あくまで「豊かな日常」にこだわった
リアルで自由な暮らしを受け止めるおおらかな場所となっています。
2015.5.11