住宅街にひっそりと佇むカフェ
あせたモルタルのベンチ、スチールサッシュのガラス張り、
さりげなくもほどよいアクセントになっている照明、
この店は間違いない!
ということでこちらでコーヒーブレイク。
コンクリートの土間に亜鉛メッキ状の模様を描く壁、
テーブルや椅子も風化していくテイストを生かし
オーナーのこだわりが首尾一貫しています。
こういう店のコーヒーは基本的にうまいのです。
ソウルのカフェでもそうでしたが、
日本以上に若いオーナーたちの感性が生き生きと表現されています。
まちの老化が止まらない日本にとってのヒントにもなる
若い文化の力が台北のまちに刺激を与えています。
2016.12.17 設計事務所 TIME