白河院 庭園に面した、全面ガラス窓の開放的なつくり 今回宿泊した南禅寺近くの白河院。 黒褐色に日焼けした木枠に軒の深い瓦屋根、 モノトーンで細身のプロポーションは、まるでミースの建築のようです。 室内から見たところ 庭園の緑が飛び込んで来そうなほどのパノラミックな窓。 ガラス建具の框や桟のデザインは極めて繊細、 主役である風景を生かすエレガントなデザインです。 現代建築でもここまでのクオリティはなかなか出せないほどの上質な空間です。 2017.6.6 設計事務所 TIME