最後に窓のディテールを探索。
枠の見付(正面からの見たときの幅)は極限まで薄くし
逆に見込(枠の奥行き)はしっかりと深くして、光の方向性を制御。
光の透明度はそのままに、その純度がさらに増しています。
2014.2.8
最後に窓のディテールを探索。 枠の見付(正面からの見たときの幅)は極限まで薄くし 逆に見込(枠の奥行き)はしっかりと深くして、光の方向性を制御。 光の透明度はそのま … “週末連載 スイス・ドイツ50” の続きを読む
最後に窓のディテールを探索。
枠の見付(正面からの見たときの幅)は極限まで薄くし
逆に見込(枠の奥行き)はしっかりと深くして、光の方向性を制御。
光の透明度はそのままに、その純度がさらに増しています。
2014.2.8
フクギ並木のトンネルが延々と続く備瀬の集落。 台風の強い風が吹き付ける沖縄の沿岸地域で 古くから防風林として整備されてきたそうです。 その並木は旺盛に繁茂し、夏の日 … “夏の沖縄19” の続きを読む
フクギ並木のトンネルが延々と続く備瀬の集落。
台風の強い風が吹き付ける沖縄の沿岸地域で
古くから防風林として整備されてきたそうです。
その並木は旺盛に繁茂し、夏の日差しをしのぐ豊かなトンネルとなり
風土に根ざした独特な路地空間を創り出しています。
縦繁格子が京都らしい佇まいの長江家住宅。 幕末の京都、薩長が争った1864年の禁門の変、 その戦火で焼失した建物を再建したのがこの商家です。 四条通り … “伊勢・京都視察6” の続きを読む
縦繁格子が京都らしい佇まいの長江家住宅。
幕末の京都、薩長が争った1864年の禁門の変、
その戦火で焼失した建物を再建したのがこの商家です。
四条通りから路地を入って200m、
まわりはすっかり近代的な風景に変わってしまいましたが
ここには往時の風情が静かに息づいています。
空から差し込む光が壁を照らします。 リビングに設けたトップライトは日時計のように移動し その日そのときの表情をくらしの中に与えてくれます。 2014. … “城ヶ丘の家19” の続きを読む
区画整理の工事中風景。 写真の手前が新しく建てる住宅の敷地になります。 もともと沼地で地盤がゆるいため、下松市が地盤改良を行っています。 風景がまったく変貌する工事 … “土地、製作中。” の続きを読む
区画整理の工事中風景。
写真の手前が新しく建てる住宅の敷地になります。
もともと沼地で地盤がゆるいため、下松市が地盤改良を行っています。
風景がまったく変貌する工事は、造成というより土地製作といった感じです。
光の扱い方をさらに探求。 ブリッジを構成するフレームと天井のルーバーは面一で 差し込む光は影を作らず、なめらかに広がっています。 窓の格子はフレームから外に持ち出さ … “週末連載 スイス・ドイツ49” の続きを読む
光の扱い方をさらに探求。
ブリッジを構成するフレームと天井のルーバーは面一で
差し込む光は影を作らず、なめらかに広がっています。
窓の格子はフレームから外に持ち出されて
面全体が発光するスクリーンのように仕立てられています。
空間はこれらの細工によって澄み切っているのです。
2014.2.1
本部の海。 エメラルドグリーンの海と青い空。 聞こえるのは波と風の音のみ。 自然のつくり出す美しさを前に、しばし沈黙。 2014.1.31 設計事務所 … “夏の沖縄18” の続きを読む
東華菜館の正面壁面、 入口の上にはバロックスタイルで過剰なほどの装飾。 そこには魚や貝、野菜など海や山の幸があふれています。 昭和のはじめ、レストラン … “伊勢・京都視察5” の続きを読む
東華菜館の正面壁面、
入口の上にはバロックスタイルで過剰なほどの装飾。
そこには魚や貝、野菜など海や山の幸があふれています。
昭和のはじめ、レストランは京都では特異な存在だったことでしょう。
その建物を京都繁華街の一等地に渾身のデザインで表現しています。
只只から見える海と空。 (ちょっとロスコ風に撮ってみました) かすんだ水平線に春の気配がかすかに感じられます。 2014.1.29 設計事務所 TIM … “かすかな気配” の続きを読む
リビングの奥まで朝日が差し込んでいます。 敷地の関係でリビングは東向きになっていますが 朝日が部屋を暖めて暖房効果を高めてくれます。 2014.1.2 … “城ヶ丘の家18” の続きを読む