大分・熊本視察15

竹細工をモチーフにした木製トラス。表面だけの「お化粧」ではなくて構造がそのままデザインとしても生かされ自然光を受けて室内に複雑なシルエットを映します。2015.6.17 設計事務所 TIME




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竹細工をモチーフにした木製トラス。

表面だけの「お化粧」ではなくて
構造がそのままデザインとしても生かされ
自然光を受けて室内に複雑なシルエットを映します。


何気ない風景@御幸通り

まるで森のよう・・・建築士会の社会貢献活動でまちの景観調査を実施、今回は御幸通りの西側です。通りには背の高いビルが並んでいますが振り向くとものすごく旺盛な緑があります。かならずしも手入れが行き届いているとは言いがたいです … “何気ない風景@御幸通り” の続きを読む




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まるで森のよう・・・

建築士会の社会貢献活動でまちの景観調査を実施、
今回は御幸通りの西側です。

通りには背の高いビルが並んでいますが
振り向くとものすごく旺盛な緑があります。

かならずしも手入れが行き届いているとは言いがたいですが(笑)
戦後復興から積み重ねたこの通りへの市民意識がここにあります。


週末連載 スイス・ドイツ101

ドームの内部に展示されたドイツの歴史、帝国の栄光もナチスの悲劇もすべてさらけ出されています。直接戦争した相手と国境を接するこの国では閉じた島国の日本とは歴史への向き合い方がずいぶん違います。2015.6.13 設計事務所 … “週末連載 スイス・ドイツ101” の続きを読む




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ドームの内部に展示されたドイツの歴史、
帝国の栄光もナチスの悲劇もすべてさらけ出されています。

直接戦争した相手と国境を接するこの国では
閉じた島国の日本とは歴史への向き合い方がずいぶん違います。

大分・熊本視察14

大分県立美術館、2階ブリッジからの眺め。水平に広がる天井、宙に浮くようなブリッジ、ガラスの手すり、これらのデザインの統一によって無重力の空間が広がります。2015.5.22 設計事務所 TIME




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大分県立美術館、2階ブリッジからの眺め。

水平に広がる天井、宙に浮くようなブリッジ、ガラスの手すり、
これらのデザインの統一によって無重力の空間が広がります。

下松末武下の家、棟上げ

梅雨の合間を縫って、棟上げが行われました。棟の方向が違う切妻屋根の2棟による構成で大きなボリュームをヒューマンスケールに落としています。お話をいただいてから約2年、1年間の設計を経て、ついに形が現れました。2015.6. … “下松末武下の家、棟上げ” の続きを読む





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梅雨の合間を縫って、棟上げが行われました。

棟の方向が違う切妻屋根の2棟による構成で
大きなボリュームをヒューマンスケールに落としています。

お話をいただいてから約2年、
1年間の設計を経て、ついに形が現れました。

何気ない風景@築港町

セブンイレブンが二つ。もともと奥の店があったところに手前の土地へ敷地を広げ、店舗、駐車場とも拡張するようです。環境面から言えばちょっとネガティブな行為ですがここではあえてそれには触れません。まるで昆虫の脱皮のようなこの現 … “何気ない風景@築港町” の続きを読む




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セブンイレブンが二つ。

もともと奥の店があったところに
手前の土地へ敷地を広げ、店舗、駐車場とも拡張するようです。

環境面から言えばちょっとネガティブな行為ですが
ここではあえてそれには触れません。

まるで昆虫の脱皮のようなこの現象が日本の今を象徴しています。


週末連載 スイス・ドイツ100

まだあります。国会議事堂のドーム、透明なガラス屋根から下の国会審議を覗くことができます。これまた風通しが良い!ガラス屋根に降りていく逆三角形の物体は反射鏡、自然光を議事堂に送り込む先進の設備です。いろんな思いが詰まってい … “週末連載 スイス・ドイツ100” の続きを読む




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まだあります。

国会議事堂のドーム、
透明なガラス屋根から下の国会審議を覗くことができます。
これまた風通しが良い!

ガラス屋根に降りていく逆三角形の物体は反射鏡、
自然光を議事堂に送り込む先進の設備です。

いろんな思いが詰まっていますが
デザインとしても見事な調和、さすがです!

棟上げ準備

足場が組み上がりました。いよいよ棟上げの準備が整い、週明けには棟上げの予定です。それにしても、この晴天、棟上げの日にとっておきたい・・・2015.6.5 設計事務所 TIME




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足場が組み上がりました。

いよいよ棟上げの準備が整い、週明けには棟上げの予定です。
それにしても、この晴天、棟上げの日にとっておきたい・・・


茶室開き

晴天の空に新緑がまぶしいガマの群生地、大津島の茶室「石柱庵」にて茶室開きの茶会が行われました。この日のために待ち合いも整備。SOFAの白井さんによるすっきりとしたデザインです。茶室の入口脇の花入れ内田鋼一さん見立てのブリ … “茶室開き” の続きを読む




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晴天の空に新緑がまぶしいガマの群生地、
大津島の茶室「石柱庵」にて茶室開きの茶会が行われました。




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この日のために待ち合いも整備。
SOFAの白井さんによるすっきりとしたデザインです。



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茶室の入口脇の花入れ
内田鋼一さん見立てのブリキの樋によるもの。




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展観席の小間には11代、三輪休雪の茶碗と松田正平の書「かみさま」
山口県、そして大津島ゆかりのもの




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立礼席のしつらえ。
ほの暗い空間に建築や茶器がささやくような静けさです。



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庭を背景に石の立礼卓にてのお手前




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庭側から茶席の見返し



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接待役の内田鋼一さんから話を聞く客人たち。
合計6席の茶席で、内田さん趣向の茶会を堪能いただきました。