週末連載 スイス・ドイツ80

ヴィンタートゥーア美術館、1階は駐車場になっています。出入口は文字のない潔い表示。至れり尽くせりの日本なら「説明不足!」と文句が出るかも。外壁足元まで延ばしたガラスの壁、こちらも潔い。日本なら「割れたら危ない」という理由 … “週末連載 スイス・ドイツ80” の続きを読む




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ヴィンタートゥーア美術館、1階は駐車場になっています。

出入口は文字のない潔い表示。
至れり尽くせりの日本なら「説明不足!」と文句が出るかも。

外壁足元まで延ばしたガラスの壁、こちらも潔い。
日本なら「割れたら危ない」という理由で、この表現はまず不可能です。

使い勝手を潔さでカバーしながら美しさを保つのが彼等の信条なんですね。


大分・熊本視察2

槙文彦設計の風の丘葬祭場。名前の通り、丘の上に置かれた二つのオブジェ。建物も含めたランドスケープ全体としてこの場はデザインされ「葬祭場」らしからぬ、静謐な丘をつくり出しています。2014.12.5 設計事務所 TIME




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槙文彦設計の風の丘葬祭場。

名前の通り、丘の上に置かれた二つのオブジェ。
建物も含めたランドスケープ全体としてこの場はデザインされ
「葬祭場」らしからぬ、静謐な丘をつくり出しています。

飛び石を決める

露地に見立てた茶室のアプローチ。飛び石の配置は内田鋼一さんによるもの。海辺に打ち捨てられた御影石の「かけら」たちをアレンジ。この斬新さを損なわないよう高さを与えていきます。2014.12.4 設計事務所 TIME




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露地に見立てた茶室のアプローチ。

飛び石の配置は内田鋼一さんによるもの。
海辺に打ち捨てられた御影石の「かけら」たちをアレンジ。
この斬新さを損なわないよう高さを与えていきます。

花の位置を決める

にじり口を入った正面、花入れの位置を検討。(葉っぱの位置に釘を打ちます)茶室に生ける花、そして軸の位置を決めるため再び大津島へ。左官の中塗り前の準備を進めています。2014.12.2 設計事務所 TIME




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にじり口を入った正面、花入れの位置を検討。
(葉っぱの位置に釘を打ちます)

茶室に生ける花、そして軸の位置を決めるため再び大津島へ。
左官の中塗り前の準備を進めています。


大分・熊本視察1

今年で16回目となる住まいづくりの会の建築視察、早朝から日暮れまで、いや、日が暮れても濃密に建築を見て回ります。今年は大分、熊本方面を回りました。九州は木材の産地が多く、一方辺境の地など課題も多く抱えています。木材が建築 … “大分・熊本視察1” の続きを読む




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今年で16回目となる住まいづくりの会の建築視察、
早朝から日暮れまで、いや、日が暮れても濃密に建築を見て回ります。
今年は大分、熊本方面を回りました。

九州は木材の産地が多く、一方辺境の地など課題も多く抱えています。
木材が建築に、そして地域の魅力にどのようにつながるのか
この辺りを軸に見て回った視察の凝縮版を少しずつ紹介していきます。


何気ない風景@大興善寺参道

しっくい塗りの民家。外壁から突き出した母屋や丸太梁まで塗り回していてその丁寧な仕事が独特の表情を獲得しています。2014.11.28 設計事務所 TIME




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しっくい塗りの民家。

外壁から突き出した母屋や丸太梁まで塗り回していて
その丁寧な仕事が独特の表情を獲得しています。

東山の家、断熱工事

玄関周りの天井見上げ。2階床下地や梁をそのまま現したストレートな見せ方です。2階屋根裏の断熱材の施工も始まりました。手前の垂木部分は細かく入っているので、断熱材も小割りになります。垂木の間隔は均等に見えて、実際には微妙に … “東山の家、断熱工事” の続きを読む




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玄関周りの天井見上げ。
2階床下地や梁をそのまま現したストレートな見せ方です。



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2階屋根裏の断熱材の施工も始まりました。
手前の垂木部分は細かく入っているので、断熱材も小割りになります。

垂木の間隔は均等に見えて、実際には微妙に寸法が違います。
垂木どうしも平行とは限らないので隙間なく断熱材を入れるのは手間を要します。



紅葉の錦

まさに紅葉の錦。紅葉が美しい季節になりました。赤、黄、緑、そして青空が織りなす鮮やかな色合いは自然にしかできないクリエーションです。2014.11.25 設計事務所 TIME




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まさに紅葉の錦。

紅葉が美しい季節になりました。
赤、黄、緑、そして青空が織りなす鮮やかな色合いは
自然にしかできないクリエーションです。

石を決める

大津島の中野石材の奥にある採石場。まるで日本じゃないような、圧巻の風景です。10月に続き、多忙な中、プロデューサーの内田鋼一さんが来てくれました。今回は立礼卓に使う石の下見と露地の飛び石の配置を決めていきます。地元紙の新 … “石を決める” の続きを読む




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大津島の中野石材の奥にある採石場。
まるで日本じゃないような、圧巻の風景です。

10月に続き、多忙な中、プロデューサーの内田鋼一さんが来てくれました。
今回は立礼卓に使う石の下見と露地の飛び石の配置を決めていきます。




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地元紙の新周南とケーブルTVの共同制作番組の取材も同行。

今回、石の立礼卓を制作する彫刻家の上田快さんも同行。
ここの御影石はなかなかしっかりしていてよいそうです。




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現場で飛び石の配置をスタディする内田さん。
こちらも御影石ですが、整形された石がさらに風化したものをアレンジ。




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現場打合せのあと、小屋場只只へ。

今日はキャンセルが出たそうで、日頃は見られない夕日を満喫。
1年に数回あるかないかの絶景だったそうです。



東山の家、サッシュ

リビングの吹抜け空間にサッシュが入りました。正面の大窓からの光が空間全体に広がっていきます。2014.11.18 設計事務所 TIME




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リビングの吹抜け空間にサッシュが入りました。
正面の大窓からの光が空間全体に広がっていきます。