小春日和の中、
お客さんとともにカピンコーヒーにお邪魔しました。
朝日が差し込むリビング
完成当時から少しずつ設えられた家具とともに共鳴する空間です。
天窓からの光に満ちた吹き抜け
完成当時と比べ、少しまろやかになったように感じられます。
改修で撤去された天井裏に突き出していた梁の断片たち
空間のアクセントとして生かされたオブジェも役割を果たしています。
番付された小屋束
無作為に書かれただけの小さな部材ですが
この家の歴史を伝える大切な存在として息づいています。
シルエットが美しいワンシーン
改修から6年、
オーナーのセンスによって発酵が進み
ゆるやかに、しかし着実に熟成を深めています。
オリジナルのコーヒーとともに
豊かな時間を過ごさせていただきました。
この日のためにお時間をいただきありがとうございました。
2018.11.30 設計事務所 TIME