臼杵の家、外構工事

先週末、臼杵の家の外構工事の立会いに行ってきました。
いよいよ工事も最後の仕上げとなりました。
 
植木の植付けや飛び石の据付にあたり、
植木同士の間合いや樹木の向き、飛び石の細かい配置など
建主にも一箇所ごとにご確認いただき、配置を微調整し
位置が決まったところで、監督と職人さんに位置の調整など
一つ一つ対応していただきました。
 
 
 
 
 
元々敷地の縁石や井戸に使われていた地元産の凝灰岩があり
廃棄するのももったいないので、外構の飛び石などとして
アレンジしました。
 
凝灰岩の切石は、工業製品のような硬いメージとは違い
風化した石の表情がとても渋くて味わいがあります。
 
 
 
 
 
 
縁石は道路から建物中央の中庭へのアプローチとしてアレンジ。
 
一つ一つ形の違う石を単調かつ不自然にならないようデザインして
並べてもらいました。
 
 
 
 
 
こちらは新たな生活が始まったリビングです。
 
まだ仮の状態とのことですが
家具などのセンスがよく、十分に心地よい雰囲気が現れています。
 
 
 
 
 
リビング奥のたたみコーナーは
バイオリンを習っている息子さんの練習場所として
最適な場所になっているようです。
 
 
 
 
 
工事が行われている間、
ご主人が作られた酒粕チーズバスクケーキをいただきながら
カフェの家具などについて打合せを行いました。
 
 
 
 
 
工事は丸々一日かかりましたが
夕暮れ時に概ね主要な部分が仕上がりました。
 
冬を越し、来年の春の新緑や秋の紅葉など
樹木の成長とともに、風景が育っていくのが楽しみです。