一昨年の秋に完成した大分県の臼杵の家が
このたび大分合同新聞の住宅特集にに掲載されました。
周南市からは車で約4時間、設計から完成までに2年余り、
長い時間を感じるプロジェクトゆえに、とても思い出深い仕事でした。
先日、建築家の磯崎新氏がご逝去されましたが
大分県は礒崎氏の出身地で県内にも幾つかの代表作を残されています。
その礒崎氏の薫陶が根付いているせいか
大分県内には建築に対する意識の厚みのようなものを感じます。
改めて、彼の地にて設計した建物がこのような形で
取り上げられたことに感慨を覚えます。
2023.1.11 設計事務所 TIME