周南市庁舎のシビックプラットホームにて
藍谷鋼一郎先生による講演会を開催しました。
「街のにぎわい再生のヒントは身近に転がっている」と題して
既存の施設やロケーションを生かした世界各地の再生事例や
都市の個性についてお話をいただきました。
周南には日本屈指のコンビナートが存在しますが
その風景自体もまちの個性になっているというお話もありました。
後半は、ニューヨークのハイラインの事例をもとに
既存のインフラを生かした賑わい再生の事例をご紹介いただきました。
周南のシンボルロードである御幸通りと岐山通り。
戦災復興で緑豊かな通りとして実現されたこの通りは
戦後74年を経た現在も市民生活の重要な存在となっています。
この豊かなロケーションをいかにまちづくりに生かしていくか、
まちの未来を展望する上で貴重なヒントをいただきました。
2019.8.12 設計事務所 TIME