造付家具、製作中

大内町の整形外科が完成して今年で18年目、
今回、一部の内外装の仕上げなどを改修することになりました。
 
今日は、製作ものの造付家具のチェックにやってきました。
この造付家具は待合室とリハビリ室を空間的に仕切るもの、
当初は既製品を使っていましたが、今回、改修に合わせて新たに製作しました。
 
 
 
 
 
大型の家具は高さ2m、長さが3.8mあるため
3分割で製作し、現場で合体させます。
(写真はそのジョイント部分です)
 
 
 
 
 
真ん中の一段奥まった壁の部分には、
デジタルサイネージ用のモニターがはめ込まれます。
 
 
 
 
 
 
 
裏面(リハビリ室側)は扉付きの収納と可動棚、
そしてベニヤの部分には掲示などに使えるマグネットシートを貼り込みます。
 
表裏で仕切りの位置や奥行きのやり取りが結構複雑に入り組んでいますが
それを感じさせないよう、できるだけすっきりした壁のように納めています。
 
 
 
 
 
家具の端には新たにスタッフのサブ通路用のドアが設けられ
受付とのアクセスの利便性も高められています。
 
一見シンプルながら、かなり多機能なこの間仕切り家具、
これから始まる工事に合わせて、着々と準備が進んでいます。