駅ビル工事現場見学3

           

8月に続いて行われた、駅ビル(周南市駅前図書館)の現場見学、
工事終盤を迎えた現場の状況をレポートします。
 
まずは、駅前広場とダイレクトにつながる1階部分。
一面、県産杉材による高い天井に黄色いボックスがアクセントカラーになっています。
 
 
 
 
1階は写真手前が物販スペース、奥にスターバックスが入り
駅前広場とダイレクトにつながります。
 
 
 
 
スターバックスのカウンター部分も形ができてきました。
今までまちなかになかった若者の集える溜まり場が生まれることになります。
 
 
 
 
2階への階段とエスカレーター。
側面の壁は全面本棚になるそうです。
 
 
 
 
2階の図書室の書架スペース。
書架は蔦屋カラーのダークブラウンで統一されています。
本棚が入って空間のイメージがかなりできあがってきました。
 
 
 
 
駅前広場に向けて部分的に書架が切り取られ、
外への広がりも意識されています。
 
 
 
 
写真奥は南北自由通路につながる出入口。
 
ここで電車待ちをしながらひと時を過ごしたり
電車で来た人が直接図書館に流れ込んできたりと
流動的で活気のあるまちの風景が想像されます。
 
 
 
 
 
2階、駅前広場側のオープンデッキ。
床は人工木材のデッキ材で仕上げられます。
 
今までのまちなかにはなかった、
空に開いた開放感のあるゆったりとしたスペースです。
 
 
 
 
南北自由通路を抜けた先の駅前風景。
ツリー祭りの際には絶好のビューポイントになりそうです。
 
きれいになる駅ビルを見習って、
駅前のまち並みもグレートアップされることを願います。
 
 
 
 
3階の会議室と図書室スペース。
ここまで上がってくると駅前広場への開放感がより感じられます。
 
ここでの活動は、外からガラス越しに見えることになり
図書館の活動がそのまま、まちのにぎわいを演出することになります。
 
 
 
 
3階の図書室には駅の新幹線側に窓が開いて
とても気持ちのいい場所になっています。
 
 
 
 
駅ビル外観夕景。
外部の手すりには1.8mピッチで照明が仕込まれて
完成すると美しいイルミネーションで駅前を彩ってくれるそうです。
 
本工事の完了までもう一息、オープンは来年2月3日です。
長年停滞が続いてきた周南のまちにとって
待望の、そしてとても貴重な「市民の居場所」が生まれます。