高水の敷地にて地盤の精密診断を行いました。
1ヶ月前に行った地盤調査では、場所によって地下1〜5mのところに自沈層が存在するため、地盤改良が必要との結果がでました。
ただ、敷地は造成されてから50年以上経過しており、建物も軽量の平屋でもあり、果たして高額の地盤改良が必要なのか・・・?
ということで、構造事務所による地盤の精密診断を行い、改めて地盤改良の要否を確認することになりました。
精密診断では、支持地盤の深さや地盤の固有周期などを測定。
測定器で計測が難しい浅い層の部分は、コーンペネトロメーターという装置を直接地面に差し込んで、地盤の強度を確認。
今日の診断結果をもとに、改めて建物に最もふさわしい基礎形式を見極めていきます。
2025.4.8 設計事務所 TIME