晴天の空に新緑がまぶしいガマの群生地、
大津島の茶室「石柱庵」にて茶室開きの茶会が行われました。
この日のために待ち合いも整備。
SOFAの白井さんによるすっきりとしたデザインです。
茶室の入口脇の花入れ
内田鋼一さん見立てのブリキの樋によるもの。
展観席の小間には11代、三輪休雪の茶碗と松田正平の書「かみさま」
山口県、そして大津島ゆかりのもの
立礼席のしつらえ。
ほの暗い空間に建築や茶器がささやくような静けさです。
庭を背景に石の立礼卓にてのお手前
庭側から茶席の見返し
接待役の内田鋼一さんから話を聞く客人たち。
合計6席の茶席で、内田さん趣向の茶会を堪能いただきました。
2015.6.1