週末連載 スイス・ドイツ112

カール・フリードリッヒ・シンケルのアルテス・ムゼウム。列柱が並ぶ堂々とした外観、いわゆる新古典主義のデザインです。「新」とつくようにこの建築ができたのは19世紀。紀元前に栄えたギリシャ様式のリバイバルです。新古典主義とい … “週末連載 スイス・ドイツ112” の続きを読む




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カール・フリードリッヒ・シンケルのアルテス・ムゼウム。

列柱が並ぶ堂々とした外観、いわゆる新古典主義のデザインです。
「新」とつくようにこの建築ができたのは19世紀。
紀元前に栄えたギリシャ様式のリバイバルです。

新古典主義といえば、大英博物館が有名ですが
アルテス・ムゼウムはその先輩格にあたります。

しかも、ただのリバイバルではなく
複合機能が空間として幾何学的に構成されているところが新しく
かつ美しく造形されているところにシンケルのスゴさがある、
まさに、玄人好みの建築かもしれません。