徳山駅ビル、現場の状況です。
建築家の内藤廣さんが周南に来られました。
いつものようにまち塾メンバーとミーティング、
その後、ご厚意で現場を見学。(写真中央が内藤さん)
現在工事中の状況
一般の人にはなんでもない写真かもしれませんが
建築専門の人間にとってはなかなか見られない貴重な風景です。
見えているのは既存建物の地下部分で右手は徳山駅のホーム、
地下とは6mの高低差があり地下の壁が崩れれば線路もろとも崩落するため
水平の切梁(赤い鉄骨)で地下の壁を突っ張って支えています。
右側のコンクリートフレームの残骸も壁を支えるのに活用されています。
工事が始まったのに一向に姿が見えないと思っている方も多いようですが
鉄道運行に万全を期しながら、慎重に慎重に解体が進められています。
2016.7.29 設計事務所 TIME