白川静の本が出てきました。
和風の門扉に合わせた表札をつくるために
新町通りにある有吉有文堂印房を尋ねたところ、
この本が出てきました。
氏は、漢字研究に多大な功績を残したことで知られますが
この本をしっかり研究しているとは、さずが有吉さん。
これらをもとに、手彫りで表札や印鑑をつくります。
ちなみに、昨年創業100年を迎えた我がまちの老舗です。
現在では石彫りはやめたそうで
今回は一位(いちい)の木に彫ってもらいます。(写真左の木)
このような本格的な表札は日頃はあまり縁がないですが
それだけに、出来栄えが楽しみです。