朝の地中海。
南フランスをめぐる10日間の旅、
あくまで自分の目線で見て来たまちや人々を
250回にわたり、ブログで紹介してきました。
地中海に抱かれた穏やかな気候と豊かな風土、
それゆえにめぐらされてきたさまざまな闘争。
それらが幾層にも重なり合って醸成されたこの地方固有の世界。
単に楽をするのではなく、
苦労と工夫を重ねて培ってきた「人生を楽しむ」という
地中海地方の人々の暮らしぶりは、
便利さと経済性だけに覆いつくされた日本人に
大きな教訓を与えてくれそうです。
長らく続けてきた南フランスの旅はこれでひとまず終了です。
今度は、一転してアジアのまち、ソウルをリポートします。