建物を計画されている方へ
設計・工事監理についてご要望・ご質問があれば、お気軽にご相談ください。
設計の進め方について
設計相談
まずは、メールにてご連絡ください。その上で、 直接お目にかかって、打合せをさせていただきます。
※ 打合せの際に、以下の資料・情報があればご提示ください。(わかる範囲で結構です)
・ 敷地住所
・ 敷地の資料や図面(ご用意可能な範囲で)
・ 建物規模(必要面積、収容人数等)、家族構成(住宅の場合)、駐車台数
・ 完成希望日
・ ご予算
・ その他、建物に関するご要望やご質問
※ 設計相談は基本的には無料です。ただし、相談内容が複雑な場合や遠隔地での打合せの場合は、 経費や交通費がかかることがあります。その場合は、事前にその旨をお知らせ致します。
企画案の作成(約1ヶ月)
具体的なプランの提案を希望される場合には、敷地を取り巻く立地の条件や法的条件の簡易調査を行い、 企画案としてプランや模型等を作成させていただきます。
※ 1回のご提案料は、標準的な新築住宅の場合、5万円 (消費税別途)です。 その他の条件についてはお問い合わせください。
設計監理契約の締結
企画案の作成後、当社をご信頼いただいて設計作業を進める場合は、設計契約を締結させていただきます。 設計監理料について
基本設計(約2~10ヶ月)
打合せを重ねて、基本的なプラン (間取り、断面構成、仕上げのイメージ、 デザインコンセプト等)をまとめていきます。
実施設計(約2~4ヶ月)
基本設計のプランをもとに、詳細な図面を作成します。 内外装の仕上やキッ チン、浴室などの設備機器なども打合せによって決定します。その上で、見積りや工事に必要な詳細図面と仕様書を作成します。
※この段階で、建物の基礎形式を決めるために、敷地の地盤調査を行います。 (調査費用を別途ご負担いただきます)
工事費の見積り(約2~4週間)
施工業者を選定し、見積りを依頼します。 (指名または入札)
見積り調整(約2~4週間)
最初の設計案では、ご要望が多すぎて予算をオーバーする傾向があります。 そのような場合には、設計内容や仕様の変更により金額を調整し、 納得できる工事費と設計内容になるまで調整します。
申請手続き(住宅の場合、約2~4週間)
お客様の代理人として、確認申請など関係諸官庁と協議をし、申請手続きをします。
工事契約
見積りにより施工業者を決定し、施工業者と工事請負契約を締結していただきます。
工事監理(住宅の場合、約4~6ヶ月)
工事が図面や仕様書通りに行われているか、スケジュール通りに進んでいるか、 などを建物が完成するまで逐次チェックします。 また、工事に必要な詳細図や指示書を作成し、 施工業者と打合せしながら工事を進めていきます。 また、仕上の色や質感などは、現場の進行状況を見て、 お客様にご確認いただきながら決めていきます。
完了検査
工事が完了した時点で、役所または指定確認検査機関の完了検査を受けます。 その上で、お客様に最終検査をしていただき、不具合があれば、手直し工事を行います。
お引渡し
工事が完全に終わった後、お客様へお引渡しとなります。
1年点検
お引渡し後も、不備があれば施工業者と協力して対応させていただきます。 また、引渡し1年後に、施工業者とともに点検させていただきます。
※ メインテナンス等についてご質問があればお気軽にご相談ください。
設計監理料について
一般的に設計料と言われているのは、正確には「設計監理料」といいます。
「設計」とは、お客様と打合せの上、 設計図を作成することで、「監理」とは、工事が設計図通り に行われているかチェックをすることです。
設計監理料(消費税別途)
設計監理料は、住宅かその他の用途かによっておおむね以下のように設定しております。
新築住宅:予定工費費の 10〜12% (工事規模が著しく増加した場合は、完成時に精算させていただきます)
※ 工事費が2000万円未満、増改築、リノベーションなどは費用が異なります。詳しいことはお問い合わせください。
※ 木造以外、その他複雑な構造の場合は、別途構造設計費用が必要です。
※ 融資や補助金申請に伴う業務をご依頼の場合は、別途お見積もり致します。
住宅以外:工費費の 3~10%
※ 規模、用途、設計内容に応じて費用が異なります。 詳しいことはお問い合わせください。
※ 遠隔地での仕事の場合は、別途交通費や宿泊費を実費清算させていただきます。
※ 具体的な金額は個別の内容により異なりますので、まずはお問い合わせください。