明日オープンを迎える周南市立駅前図書館、
関係者用の開かれた内覧会に行ってきました。
まずは2階の南北自由通路からアプローチ
入ってすぐのところにあるのがツタヤ書店、書籍や雑貨などが販売されています。
真ん中には、いま話題の本たちが平積みにされています。
こちらは食や料理に関する本と関連グッズたち。
駅前図書館は、ライフスタイル関連のジャンルの充実が特徴です。
棚には様々な食品もディスプレイされていて
料理の本を参考にして、買い求めることもできます。
日本酒に関する本のコーナーもありました。
カウンター横には実際に日本酒が売られています。
公共施設でお酒を売っているというのも珍しい光景です。
規制緩和というお固い言葉のイメージではなく、
今の時代にふさわしい人間らしいくらしへの対応と受け取ればいいんじゃないですか。
入口すぐには周南市産品の特設コーナーも。
(観光案内所の機能がないのがこれからの課題です)
ツタヤ書店を抜けるとその奥が図書館につながっています。
こちらにもライフスタイルや旅行、デザイン関連の本が充実しています。
ツタヤ書店と図書館の間には明確な区切りがないため
かろうじて床に区分けが示されています。
行政の感覚ではなかなか手を出しにくいやり方ですが
これも民間の運営だからこそできたことでしょう。
将来、このサインすらなくなって
より自由で自立した時代がくることを願います。
図書館奥にはサービスカウンターがあり、
様々なサービスを行うスタッフたちがスタンバイしています。
駅前広場側は開放的な全面ガラスで
ドリンクホルダー付のベンチが設えてあります。
入口には車椅子やベビーカーも用意されて
ハンディキャップへの配慮がなされています。