カピン珈琲のプチリノベーション、すべて完了しました。
寝室窓の目隠し格子も取付けられ
既存の木の色に合わせて塗装されて、外観の表情も整えられました。

格子は奥行きを深くしてあるので
横から見ると中の様子はほとんど見えません。

寝室内部
ルイスポールセンの照明の色合いがとても印象的です。
ベッド背面の壁仕上げは色々と検討されましたが
最終的には壁と同じ白い塗装で合わせることになりました。
その結果、リネン類も含め、室内がすべて白で統一されて
照明の明かりの色だけが際立つかたちになり
シンプルで静かななかにも味わいのある空間に仕上がりました。

正面から見たところ
明かりの色だけが抽象的に存在しています。

目隠し壁の裏側はクローゼットとレコード棚

レコード棚の一部はDJブースになっています。

廊下に設けたロフト用のはしご
建主のセレクトしたアメリカ製の頑丈な製品です。

ロフトからはしごを見下ろしたところ

小屋裏空間は結構大きかったため
収納スペースとしてたっぷり使えそうです。

ロフトに新たに設けた木製の突き出し窓
建主のこだわりを受けて、
ヒンジやキャッチ錠は真鍮製のビンテージでそろえてあります。

突き出し窓と小屋梁
窓からの光によって古材の梁が艶かしく浮かび上がり
収納スペースにするにはもったいないくらいの
とても味わい深い空間に仕上がっています。