中庭と緑

城ケ丘の家、中庭と緑
 
完成からまもなく9年、
道路沿いに植えた木々も成長し、どことなく南国の風情です。
 
完成当初から使っていた日よけのシェードが破損したので
先日新しいものに取り替えました。
 
まだまだ蒸し暑い日が続きますが
この日よけシェードのおかげで
真夏の強い日差しがカモフラージュされ
中庭の気温上昇を抑えるのに貢献してくれました。
 
この家にとって貴重な余白を与えてくれる中庭と木々の緑、
夏の間も心を豊かにしてくれる貴重な時間と空間です。
 
 
 

中庭の日除け

中庭を覆うタープ
 
昨日、山口県も梅雨が明け、いよいよ夏本番です。
城ケ丘の家では、毎年、梅雨明けとともに中庭にタープを取り付けています。
 
中庭は15坪の広さがあるため、3枚のタープでカバーします。
ウッドデッキに置かれたたくさんのプランターを移動させて
タープの張り具合を確認しながら、最適な配置に調整し
日が高くなる前になんとか取り付け完了です。
 
 
 
 
 
 
タープを取り付けると室内は少し明るさが抑えられ
日差しの強いこの季節でもなんとなく落ち着いた雰囲気になります。
 
強い日差しを遮り、中庭の気温上昇を抑えて
暑い夏を少しでも快適に、省エネに暮らすための恒例行事です。
 
 

ステイホームを考える

 
東京などに緊急事態宣言が出されて一ヶ月あまり。
ステイホームを続けた中でわかったことの一つが「居心地」の大切さです。
 
長時間同じ場所に閉じこもればどうしても窮屈に感じます。
その気分を少しでも和らげてくれるのが居心地ではないでしょうか。
実は、家の「見た目」や「広さ」以上に大切なことかもしれません。
 
城ケ丘の家では、
家は小さく、でもその分、庭を広く取っています。
庭の一部はウッドデッキで家とのつながりをつくり
庭に大きく開くことで広さ以上の「広がり」を大切にしています。
 
暮らしは家の中だけで成り立っているわけではありません。
家の中でも外でも過ごす場所があれば、気分の切り替えも可能です。
 
庭やその先の環境も含めたデザインが、いかにくらしにとって大切か、
期せずして、そのことを改めて実感させられます。
 
 
 

2020.5.13 設計事務所 TIME

 

ウッドデッキ、再塗装

城ケ丘の家のウッドデッキ、
雨や紫外線にさらされて、建物の中で一番劣化が激しい部分ですが
前回の塗装から2年が経ち、さすがにかなり色褪せてきました。
今回もGW時期の快晴の日をにらんで再塗装を行います。
 
 
 
 
 
初日はデッキブラシで汚れを洗っていきます。
この家ではウッドデッキはリビングよりも広く、
全体で12坪もあるので、洗うだけでもかなりの作業量です。
 
 
 
 
 
 
2日目はいよいよ全面塗装です。
オスモのウッドステインプロテクターの2回塗りです。
 
塗りたてはかなり艶が激しいですが
1ヶ月もすると。艶がなくなっていい感じの表情に変わります。
 
2日がかりの大作業でしたが
この時期の晴天のおかげで順調に仕上がりました。
 
 

ウッドデッキ、メインテナンス

 
 
 
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城ケ丘の家のウッドデッキ
完成から約2年、いい感じで色褪せてきましたが
防腐効果がなくなり、一部に腐食が見られたので、塗り直しを行いました。
 
まずは、プランターや椅子などをのけて、デッキブラシで水洗い。
 
 
 
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一日乾かしたところで、防腐塗料を塗っていきます。
写真のモップを扇産業さんから貸してもらい、
50㎡ほどの広さを3時間ほどで塗り終えました。
(本来は2回塗りですが、色が濃くなりすぎるので1回のみとしています)
 
今回使ったのはオスモのウッドステインプロテクター。
色合いが変わるのはもったいないので色選びにはかなり悩みましたが
バークグレーという茶系の色とクリアを半々に混ぜて使うことにしました。
 
 
 
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塗り終わったウッドデッキ。
完成時に近い色合いで木目も残り、まずまずの仕上がりです。
 
 
 
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プランターや椅子を元の位置に戻してメインテナンス完了です。
今後も半年から1年ごとに手入れを行い、経年変化を楽しみます。
 

 

2015.10.26 設計事務所 TIME

 

 
 
 

アトリエのような

      城ヶ丘では塗装工事が進んでいます。 今回は、予算の関係で室内はセルフペイント。 えびぞりになりながら、なんとか天井を塗り終わり、 金曜には強力な助っ人の登場で、リビングが一気に白 … “アトリエのような” の続きを読む

 

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城ヶ丘では塗装工事が進んでいます。

今回は、予算の関係で室内はセルフペイント。

えびぞりになりながら、なんとか天井を塗り終わり、

金曜には強力な助っ人の登場で、リビングが一気に白くなりました。

アーティストのアトリエのようなざっくりとした雰囲気を目指していきます。

 

2013.6.18 設計事務所 TIME