高台寺の傘亭、
千利休の意匠によると言われています。
大津島の茶室設計に生かすため、公開中の茶室を見学しました。
その名のとおり、から傘を開いたような天井がとても個性的です。
茶室にしてはかなり開放的でおおらかな空間を改めてチェック。
今回使う予定の蔀戸の形状、光の入り具合も確認しました。
素材の使い方やディテールも意図的か(?)、一見、粗野な印象です。
しかし、既存のあばら屋を改修する今回のプロジェクトにはピッタリで
この趣向を参考に細部を詰めていきます。