吹きさらしの廊下。
懐かしい木造校舎は、現在、民宿として使われていました。
おおらかな開放廊下には、心地よい余白が詰まっています。
吹きさらしの廊下。 懐かしい木造校舎は、現在、民宿として使われていました。 おおらかな開放廊下には、心地よい余白が詰まっています。 2011.11.1 … “心地よい余白” の続きを読む
昭和の風景。 杉板と瓦、木製建具の校舎は、懐かしさの代名詞のような建物。 鉄とコンクリートとガラス、 シャープでドライな風景に充満された現代に 無添加 … “無添加の原風景” の続きを読む
昭和の風景。
杉板と瓦、木製建具の校舎は、懐かしさの代名詞のような建物。
鉄とコンクリートとガラス、
シャープでドライな風景に充満された現代に
無添加の原風景が和みます。
家は人なり ― マリオ・プラーツ ミュージアム内に刻まれた数々の言葉。 家は住む人そのもの。 その人の趣味や好みだけではなく、 人間性や生き様がそのまま現れる不思議 … “家は人なり” の続きを読む
家は人なり ― マリオ・プラーツ
ミュージアム内に刻まれた数々の言葉。
家は住む人そのもの。
その人の趣味や好みだけではなく、
人間性や生き様がそのまま現れる不思議な存在です。
設計をする立場として、とてもリアルな言葉です。
空に突き立つ抽象立体。 日本を代表する世界的建築家、伊東豊雄。 自身によるミュージアムが今治の地に舞い降りました。 その造形は、常に自由を求めて革新し … “?と!” の続きを読む
空に突き立つ抽象立体。
日本を代表する世界的建築家、伊東豊雄。
自身によるミュージアムが今治の地に舞い降りました。
その造形は、常に自由を求めて革新しつづける彼そのもの。
?と!がある歓喜の建築です。
みかん畑と瀬戸内海。 住いづくりの会の建築視察。 温かい日和に恵まれて、瀬戸内を中心に建築を視察。 バリエーション豊かな建築をリポートします。 201 … “瀬戸内と建築” の続きを読む
京都御所脇にあるとらや。 … “伝統とモダン” の続きを読む
京都御所脇にあるとらや。
設計は、内藤廣さん。
新しい徳山駅の設計を担っている人です。
新しいものに簡単には飛びつかず、
しかし、しっかりとモダンな感性を持って
伝統というものとの調和を目指す設計姿勢は
ここにもしっかりと息づいています。
教会に障子の明かり窓。 … “掛け算された日本” の続きを読む
教会に障子の明かり窓。
京都南西部にあるカトリック桂教会。
日系のアメリカ人、ジョージ・ナカヤマのデザインです。
アメリカで育ち、太平洋戦争を経験した生い立ちは
イサム・ノグチにも通ずるところがあります。
日本人以上に日本に対する強い意識は、
ステンドグラスが明かり障子に翻訳されるという
摩訶不思議な空間を生み出しました。
ガラス張りのサンルーム。 … “調和する家 聴竹居” の続きを読む
ガラス張りのサンルーム。
京都の大山崎に丘の上に建つ聴竹居。
昭和3年に建てられた藤井厚二による実験住宅です。
国内ではまだ珍しかった電気冷蔵庫がある一方で
快適で環境をいかにつくるか、模索が行なわれました。
そこにあったのは、
太陽の光と熱、自然の風、そして木陰。
自然を有効(友好)に使い、快適な住まいをつくるという発想でした。
それは、
高気密高断熱の人工環境とはめざすところが違います。
技術という重たい鎧をまとい、自然と敵対するのではなく、
自然の利点を最大限に活かした、自然と調和する家のつくり方です。
京都に残るマイクロコミュニティ。 &n … “マイクロコミュニティ” の続きを読む
京都に残るマイクロコミュニティ。
「ばったん床机」とか「ばったり床机」とか言います。
今風に言えば、収納式のベンチですね。
社会人になったばかりの頃、京都出身の先輩と
行きつけのバーでこのばったん床机の話になり
大喧嘩になってしまったことがあります(笑)。
先輩が言わんとした道具から生まれる人のつながり。
それがようやくわかる年齢になりました。
ダークブラウンの三角コーン。 &nbs … “何気ない風景@京都2” の続きを読む
ダークブラウンの三角コーン。
京都では、古い建物が多く、大事にされています。
この場所でも、何気なく景観への配慮が見られます。
建物の窓や扉の色に合わせたこげ茶色、
三角コーンに色を塗っただけというところがユーモラスで現代的。