アルプスの山越えでは、車窓から次々と絶景が現れます。
オギュスタン・ベルクの本によると、
西洋人がこの風景を認知したのは18世紀の中ごろとあります。
厳しさの中に美しさをまさに発見したわけですが
その恩恵を受けることができるのは本当にありがたい。
アルプスの山越えでは、車窓から次々と絶景が現れます。 オギュスタン・ベルクの本によると、 西洋人がこの風景を認知したのは18世紀の中ごろとあります。 厳しさの中に美 … “週末連載 スイス・ドイツ16” の続きを読む
アルプスの山越えでは、車窓から次々と絶景が現れます。
オギュスタン・ベルクの本によると、
西洋人がこの風景を認知したのは18世紀の中ごろとあります。
厳しさの中に美しさをまさに発見したわけですが
その恩恵を受けることができるのは本当にありがたい。
アルプスの山越えです。 ピーター・ズントーの温泉施設があるValsは標高1250m。 ヘヤピンカーブの連続でどんどん山を登っていきます。 2013.3 … “週末連載 スイス・ドイツ15” の続きを読む
ルツェルンの駅構内。 ヨーロッパの鉄道駅はターミナル形式が多く、この駅も終着駅です。 軽やかな鉄骨のアーチと天窓がシンプルで美しく 旅をドラマティックなものに高めて … “週末連載 スイス・ドイツ14” の続きを読む
ルツェルンの駅構内。
ヨーロッパの鉄道駅はターミナル形式が多く、この駅も終着駅です。
軽やかな鉄骨のアーチと天窓がシンプルで美しく
旅をドラマティックなものに高めてくれています。
湖までせり出す巨大な屋根。 ジャン・ヌーベル設計のルツェルン文化・会議センターは この屋根の迫力だけで人々の記憶に刻まれそうです。 屋根の大きさもすごいけど、 ゆが … “週末連載 スイス・ドイツ13” の続きを読む
湖までせり出す巨大な屋根。
ジャン・ヌーベル設計のルツェルン文化・会議センターは
この屋根の迫力だけで人々の記憶に刻まれそうです。
屋根の大きさもすごいけど、
ゆがみがなく鏡のように映る軒裏の施工精度も秀逸。
傾く壁に鋭くとんがる屋根。 まるで鋭利な刃物のようなこの建物、 デザインしたのは世界的な建築家のザッハ・ハディド。 これは初期のものですが、その後トップアーキテクト … “週末連載 スイス・ドイツ12” の続きを読む
傾く壁に鋭くとんがる屋根。
まるで鋭利な刃物のようなこの建物、
デザインしたのは世界的な建築家のザッハ・ハディド。
これは初期のものですが、その後トップアーキテクトに登りつめた彼女は
今、日本の新国立競技場の設計を託されています。
コンクリートの壁のみで領域を生み出す。 安藤忠雄がつくり出した空間表現は 無の中に確かに存在があり、その存在は限りなく静かです。 「この場所に来ると心がとても穏やか … “週末連載 スイス・ドイツ11” の続きを読む
コンクリートの壁のみで領域を生み出す。
安藤忠雄がつくり出した空間表現は
無の中に確かに存在があり、その存在は限りなく静かです。
「この場所に来ると心がとても穏やかになるの」
そう話してくれたスイス人の言葉が思い出されます。
イームズやプルーヴェ、そして敬愛するジャスパーモリソンなど 世界のデザイナー家具を扱う Vitra. そのアイコンにもなっているのがこのパビリオン。 … “週末連載 スイス・ドイツ10” の続きを読む
イームズやプルーヴェ、そして敬愛するジャスパーモリソンなど
世界のデザイナー家具を扱う Vitra.
そのアイコンにもなっているのがこのパビリオン。
建物というよりオブジェといえそうなこのデザインは
フランク・ゲーリーによるもの。
“正しい建築” を “楽しい建築” に変えた革命児は
ここでもその意気込みを存分に発揮しています。
ビルを丸ごとラッピング。 クリストというアーティストが建物や橋を布で包んだアートがあるけれど ここでは、古い石造りの建物をガラスで覆っています。 古い … “週末連載 スイス・ドイツ9” の続きを読む
ビルを丸ごとラッピング。
クリストというアーティストが建物や橋を布で包んだアートがあるけれど
ここでは、古い石造りの建物をガラスで覆っています。
古いものも大事にしたいし、まちに新たな活気もほしい。
そんな人の思いをダイレクトに表現しています。
ヘルツォーク&ド・ムーロンによる病院医療研究所。 ガラススクリーンに緑のドットをプリントした壁は 見る角度によって多彩な表情をみせます。 存在しながらもその … “週末連載 スイス・ドイツ8” の続きを読む
ヘルツォーク&ド・ムーロンによる病院医療研究所。
ガラススクリーンに緑のドットをプリントした壁は
見る角度によって多彩な表情をみせます。
存在しながらもその存在が果かなくて、でもけっこう刺激的。
静かでありながら、しっかりと挑戦的なセンスが抜群です。
ヘルツォーク&ド・ムーロンのシグナルボックス。 建物の外観とは思えない特異な表情は衝撃的。 電子機能を保護するために覆われている銅板の帯が 見る角度によって … “週末連載 スイス・ドイツ7” の続きを読む
ヘルツォーク&ド・ムーロンのシグナルボックス。
建物の外観とは思えない特異な表情は衝撃的。
電子機能を保護するために覆われている銅板の帯が
見る角度によって変化し、まちに表情を与えています。