王宮とまちを仕切る壁。
堂々とした石積みの壁は、壮大な長さで築かれています。
壁と石畳、そしてよく手入れされた樹木に清い秩序が満ちています。
王宮とまちを仕切る壁。 堂々とした石積みの壁は、壮大な長さで築かれています。 壁と石畳、そしてよく手入れされた樹木に清い秩序が満ちています。 2012 … “週末連載~ソウルvol.62” の続きを読む
石畳に木漏れ日が差す。 木陰を通過した光は丸い粒となって、地面に水玉模様を映し出します。 2012.9.6 設計事務所 TIME
軒下の吹きさらし空間。 幕末から明治に西洋からもたらされた空間デザインは もともと内外の境の曖昧な日本にうまく融合。 夏の強い日差しの下でも、ひとときのやすらぎを与 … “長崎の旅7” の続きを読む
軒下の吹きさらし空間。
幕末から明治に西洋からもたらされた空間デザインは
もともと内外の境の曖昧な日本にうまく融合。
夏の強い日差しの下でも、ひとときのやすらぎを与えます。
旧三菱のドックハウス。 明治29年につくられたというこの建物、 日本のデザインがもっとも西洋に振れた まさに瞬間風速が最大値のデザインです。 その最大の特徴でもある … “長崎の旅6” の続きを読む
旧三菱のドックハウス。
明治29年につくられたというこの建物、
日本のデザインがもっとも西洋に振れた
まさに瞬間風速が最大値のデザインです。
その最大の特徴でもある、
2階のベランダからの眺めがひときわすばらしい。
カフェの定番でもあるイームズチェアは 適度にくたびれた感じが店の雰囲気とピタリ。 逆に、ドアのエイジング塗装は少しやりすぎか? 微妙なセンスが要求されます。 &nb … “週末連載~ソウルvol.61” の続きを読む
大浦天主堂からグラバー園への道行き、 古びたレンガの壁の所々に生え出した緑。 夏の日差しを受けて、なんとも美しい表情をつくっています。 2012.8. … “長崎の旅5” の続きを読む
天井もまた美しい。 右に折れ曲がった階段はその裏側が菱模様の格子により、 優美な曲線を描いています。 2012.8.30 設計事務所 TIME
うねる階段の曲線が美しい。 まるでバロック様式のような曲線はなかなかの技。 300年の鎖国の中で日本の大工技術は大いに熟成したと 昔、大学の授業で聞いたような記憶が … “長崎の旅3” の続きを読む
うねる階段の曲線が美しい。
まるでバロック様式のような曲線はなかなかの技。
300年の鎖国の中で日本の大工技術は大いに熟成したと
昔、大学の授業で聞いたような記憶がありますが
この難儀にも堂々と応じた当時の大工に技に感服。
窓から日本が見える。 大浦天主堂脇にある神学校、 窓は開き窓で建物も西洋風のつくり。 近世以降、西洋の影響を色濃く受けたこの地で 日本の内と外の距離的 … “長崎の旅2” の続きを読む
窓から日本が見える。
大浦天主堂脇にある神学校、
窓は開き窓で建物も西洋風のつくり。
近世以降、西洋の影響を色濃く受けたこの地で
日本の内と外の距離的奥行きを1つの窓に見つけることが出来ます。
見ているのは庭の石ではなく、手前の手すり。 鉄筋を単純にカットして溶接、あとはうすいFB で床にビス留め。 コストを逆手に取ったつくりに さっぱりと割り切れた感じが … “週末連載~ソウルvol.60” の続きを読む
見ているのは庭の石ではなく、手前の手すり。
鉄筋を単純にカットして溶接、あとはうすいFB で床にビス留め。
コストを逆手に取ったつくりに
さっぱりと割り切れた感じがあっていい塩梅です。