路地を下る。
曲がりくねる路地の舗装は比較的新しい。
開発が進むソウルのまちでは
エリア全体を再開発するという手もあったはず。
しかし、この場所は開発より、継承を選んだこと、
その意思が住民と行政との間で確認できていることが
この舗装からうかがえます。
路地を下る。 曲がりくねる路地の舗装は比較的新しい。 開発が進むソウルのまちでは エリア全体を再開発するという手もあったはず。 しかし、この場所は開発 … “週末連載~ソウルvol.12” の続きを読む
路地を下る。
曲がりくねる路地の舗装は比較的新しい。
開発が進むソウルのまちでは
エリア全体を再開発するという手もあったはず。
しかし、この場所は開発より、継承を選んだこと、
その意思が住民と行政との間で確認できていることが
この舗装からうかがえます。
階段状の路地。 北村から三清洞へ下りていく道はかなりの高低差があり イタリア山岳都市を思い出します。 この道は階段状になっているので車やバイクは通れな … “週末連載~ソウルvol.11” の続きを読む
階段状の路地。
北村から三清洞へ下りていく道はかなりの高低差があり
イタリア山岳都市を思い出します。
この道は階段状になっているので車やバイクは通れない。
おのずと人間主体の生活空間となるのです。
密集する住戸群。 北村から三清洞へ下りていく道から見える家並み。 道も見えないほど密集した家々には中庭が見えます。 韓国のトラディショナルも生活と自然の関係を大切に … “週末連載~ソウルvol.10” の続きを読む
密集する住戸群。
北村から三清洞へ下りていく道から見える家並み。
道も見えないほど密集した家々には中庭が見えます。
韓国のトラディショナルも生活と自然の関係を大切にしています。
王宮の向こうに見えるソウルのまち。 近代の白いハコ型の建築群が伝統の建築様式と対照的です。 韓国も19世紀までは手前の風景だけだったのです。 日本同様、かなりのスピ … “週末連載~ソウルvol.9” の続きを読む
王宮の向こうに見えるソウルのまち。
近代の白いハコ型の建築群が伝統の建築様式と対照的です。
韓国も19世紀までは手前の風景だけだったのです。
日本同様、かなりのスピードでまちが変わったことがわかります。
韓屋の外壁模様。 伝統的な木造住居を覆う外壁は実にグラフィック、 デザインの国、韓国のDNAがここにも生きています。 2011.9.25 設計事務所 … “週末連載~ソウルvol.8” の続きを読む
懐かしいまち並み。 ソウルにある2つの王宮に挟まれた北村(プッチョン)エリア。 李朝時代には高級官僚の居住地だったこの場所、 まち並みは残し、生活は現代へと継続され … “週末連載~ソウルvol.7” の続きを読む
懐かしいまち並み。
ソウルにある2つの王宮に挟まれた北村(プッチョン)エリア。
李朝時代には高級官僚の居住地だったこの場所、
まち並みは残し、生活は現代へと継続された生きた博物館です。
三体の大仏。 ホテル近くの寺院、 早朝から敬虔な信者がお参りする。 寺域の神聖さは日本のそれとさほど違わない。 しかし、 金色に光る大仏、しかも一体で … “週末連載~ソウルvol.6” の続きを読む
三体の大仏。
ホテル近くの寺院、
早朝から敬虔な信者がお参りする。
寺域の神聖さは日本のそれとさほど違わない。
しかし、
金色に光る大仏、しかも一体ではなく三体が並列する様に
不思議な微差が生じています。
高層ビルと清渓川。 戦後の経済成長で一時は暗渠化され、 その上を高架道路が走っていたこの場所は 経済効率と環境の相克を乗りこえて市民の憩いの場所へ昇華。   … “週末連載~ソウルvol.5” の続きを読む
高層ビルと清渓川。
戦後の経済成長で一時は暗渠化され、
その上を高架道路が走っていたこの場所は
経済効率と環境の相克を乗りこえて市民の憩いの場所へ昇華。
この水辺空間はその意図を充分に発揮し、
都市と自然という、あい対する環境を溶け合わせています。
一面ハングルの看板建築。 直線と丸の組合せでできたこの文字はそれだけでグラフィックで 文字にもクールなデザインが感じられます。 2011.9.11 設 … “週末連載~ソウルvol.4” の続きを読む
朝のまち角。 横断歩道のサインや信号、壁一面の看板、 一見日本と変わらない風景は、 ハングル文字によって不思議な浮遊感を感じます。 2011.9.10 … “週末連載~ソウルvol.3” の続きを読む