密集してそり立つ建物。
背の高い建物の隙間に路地が分け入っていきます。
この向こうに人間臭い日々のくらしが濃縮されています。
密集してそり立つ建物。 背の高い建物の隙間に路地が分け入っていきます。 この向こうに人間臭い日々のくらしが濃縮されています。 2011. … “週末連載~南フランスvol.233” の続きを読む
ベンチでくつろぐ中年の夫婦。 まちは市民のリビングルーム、 椅子やベンチはまちの必需品です。 でも、ただ置いてあればいいわけではありません。 ここでは … “週末連載~南フランスvol.232” の続きを読む
ベンチでくつろぐ中年の夫婦。
まちは市民のリビングルーム、
椅子やベンチはまちの必需品です。
でも、ただ置いてあればいいわけではありません。
ここでは、ベンチのうしろに豊かな緑と小さな噴水があります。
ベンチに座ったときの居心地が何より大事です。
静かな昼下がり。 アコーデオンを弾くおじさんがひとり。 奏でる音色が石の旧市街に響きます。 このおじさんもしっかりまちの必需品になっています。 201 … “週末連載~南フランスvol.231” の続きを読む
軒を並べるカフェとパラソル。 この写真から読み取れるもの、 それは、まちを使うために必要なアイテムがそろっていること。 それが、食べるところとくつろぐところ。 長時 … “週末連載~南フランスvol.230” の続きを読む
軒を並べるカフェとパラソル。
この写真から読み取れるもの、
それは、まちを使うために必要なアイテムがそろっていること。
それが、食べるところとくつろぐところ。
長時間、まちで過ごすために欠かせないものです。
それからもうひとつ、
商売敵が軒を連ねていること。
商業者にとっては大変かもしれないけれど
市民にとっては、選択肢があってとても楽しい。
今日はこの店、でも今度はあの店へ行ってみようかな、
そう思ってもらうことで、リピートの機会が増えて、
結果として商業者にもメリットがあるのです。
わがまちの商店街はそれに気付いてくれるかどうか・・・。
まちなかのカフェテラス。 明るい日差しと豊かな木陰、 年代物の噴水やアーチ状の回廊もこの場所を豊かにしています。 2011.6.11 設計事務所 TI … “週末連載~南フランスvol.229” の続きを読む
あふれる色彩。 フレッシュジュースのボトルが実にカラフルです。 明るい日差しにあふれる色、 ジュースのお店もまち並みに積極参加です。 2 … “週末連載~南フランスvol.228” の続きを読む
昼下がりの旧市街。 プロバンスでももっともイタリア寄りにあるマントンのまち。 明るい日差しは、すべての色を鮮やかに発色させます。 一見、派手に見える黄 … “週末連載~南フランスvol.227” の続きを読む
昼下がりの旧市街。
プロバンスでももっともイタリア寄りにあるマントンのまち。
明るい日差しは、すべての色を鮮やかに発色させます。
一見、派手に見える黄色のオーニングやテーブルクロスも
全体として統一感があり、このまちらしい明るさを表しています。
マントン旧市街の歩行者空間。 車が入ってこない通りはいかにもゆったりしています。 何より心地よく、道に張り出した店も楽しげです。 みんなのリビングルー … “週末連載~南フランスvol.226” の続きを読む
マントン旧市街の歩行者空間。
車が入ってこない通りはいかにもゆったりしています。
何より心地よく、道に張り出した店も楽しげです。
みんなのリビングルームは、道と両側の店が連携してつくられます。
通りすがりのショーウインドウ。 色とりどりの野菜がいっぱい!と思ったら、カメ(?)がいた。 よく見ると、これ、みんなロウソクなんですね。 それにしてもよくできていま … “週末連載~南フランスvol.225” の続きを読む
通りすがりのショーウインドウ。
色とりどりの野菜がいっぱい!と思ったら、カメ(?)がいた。
よく見ると、これ、みんなロウソクなんですね。
それにしてもよくできています。
こんな個性的なお店と人目を惹くディスプレイ、
まちとまち並みにとっての貴重品です。
路地の向こうは青い海。 マントンの路地裏からもうひとつ。 建物と建物の隙間にアーチが連続、 その向こうはコートダジュールの海。 なんとも、情感のある路 … “週末連載~南フランスvol.224” の続きを読む
路地の向こうは青い海。
マントンの路地裏からもうひとつ。
建物と建物の隙間にアーチが連続、
その向こうはコートダジュールの海。
なんとも、情感のある路地に仕立てられています。