週末連載~南フランスvol.223

  オープンエアのレストラン。       マントンの路地裏、 ここにも、レストランが張り出しています。 さすがはフランス人、 気持ちのいい場所は、逃さない。   路地は … “週末連載~南フランスvol.223” の続きを読む

 

オープンエアのレストラン。

 

DSC00647.JPG

 

 

マントンの路地裏、

ここにも、レストランが張り出しています。

さすがはフランス人、

気持ちのいい場所は、逃さない。

 

路地は通路に終わらない、

みんなのリビングルームです。

 

2011.5.21 設計事務所 TIME

週末連載~南フランスvol.222

  ポルティコの風景。       こちらは、イタリア特有の建築空間。 建物の1階部分が、まちに開放された回廊になっています。   ポルティコは、単なる通り道にあらず、 … “週末連載~南フランスvol.222” の続きを読む

 

ポルティコの風景。

 

DSC00644.JPG

 

 

こちらは、イタリア特有の建築空間。

建物の1階部分が、まちに開放された回廊になっています。

 

ポルティコは、単なる通り道にあらず、

せっかくの気持ちいい空間ですから

しっかりとカフェとして使っています。

 

2011.5.15 設計事務所 TIME

 

週末連載~南フランスvol.221

  シンメトリーな風景。       建築用語で左右対称のことをよくシンメトリーといいます。 西洋では、記念碑的な建物によく使われるシンメトリーなデザイン。   16世紀 … “週末連載~南フランスvol.221” の続きを読む

 

シンメトリーな風景。

 

DSC00643.JPG

 

 

建築用語で左右対称のことをよくシンメトリーといいます。

西洋では、記念碑的な建物によく使われるシンメトリーなデザイン。

 

16世紀以降、ひとつの建物にとどまらず

街並みとしてもシンメトリーが展開されていきました。

ここでは、市庁舎と両側の建物でひとつの風景をつくっています。

 

2011.5.14 設計事務所 TIME

週末連載~南フランスvol.220

  南国気分。         ヤシの木にトロピカルな外壁の色。 バロック様式の建物は、かぎりなくイタリアですが いまではフランス国境のまちです。   幾多の争 … “週末連載~南フランスvol.220” の続きを読む

 

南国気分。

 

DSC00639.JPG

 

 

 

ヤシの木にトロピカルな外壁の色。

バロック様式の建物は、かぎりなくイタリアですが

いまではフランス国境のまちです。

 

幾多の争いが繰り広げられたことがウソのように

明るい日差しに爽やかな風が吹き渡ります。

 

2011.5.8 設計事務所 TIME

週末連載~南フランスvol.219

  ベンチでくつろぐ。                           &n … “週末連載~南フランスvol.219” の続きを読む

 

ベンチでくつろぐ。

 

DSC00638.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マントンの市庁舎前、

道路を挟んだこちら側に小さな広場と緑、

そこにベンチが置いてあります。

 

明るい日差しに照らされたこの場所も

まちの小さなリビングルームです。

 

2011.5.7 設計事務所 TIME

週末連載~南フランスvol.218

  眼下に見えるマントンのまち。                         &nbs … “週末連載~南フランスvol.218” の続きを読む

 

眼下に見えるマントンのまち。

 

DSC00635.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランス国境のまち、マントン、その向こうはイタリアです。

カーラジオから聞こえてくる声もイタリア語でなかなか騒々しい。

 

過去に繰り広げられた幾多の戦いと侵略。

このまちは、フランスでもあり、イタリアでもあるのです。

 

2011.4.24 設計事務所 TIME

 

週末連載~南フランスvol.217

  地中海を見渡す絶景。                           & … “週末連載~南フランスvol.217” の続きを読む

 

地中海を見渡す絶景。

 

DSC00634.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急斜面の丘にあるカップマルタンの集落、

その一番上にこのまちの墓地があります。

 

墓地から見える地中海のパノラマ。

こんな絶景の墓地はそうはないかもしれません。

 

その絶景を見渡せる場所に、

コルビュジエとその妻、イヴォンヌが眠っています。

 

シンプルにコンクリートでデザインした墓、

それは、まさにコルビュジエそのもの。

墓を前に、建築と真摯に向き合い続けることを誓いました。

 

2011.4.23 設計事務所 TIME

 

週末連載~南フランスvol.216

  穏やかに広がる地中海。                           … “週末連載~南フランスvol.216” の続きを読む

 

穏やかに広がる地中海。

 

DSC00630.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界の建築を変えた革命児、ル・コルビュジエ。

1965年、この海で海水浴中に心臓発作で帰らぬ人となりました。

 

あくなき探求の源となった地中海。

彼にとって、まさに、母なる海へと永遠の旅立ちをとげたのです。

 

2011.4.17 設計事務所 TIME

週末連載~南フランスvol.215

  手すりの上に置かれた鉢植え。                         &nbs … “週末連載~南フランスvol.215” の続きを読む

 

手すりの上に置かれた鉢植え。

 

DSC00629.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コルビュジエ設計のゲストハウス、

脇にある階段の上り口にあるディテールです。

 

そっけない木のかたまりに突き刺さる太い鉄棒、

その無骨なデザインを解きほぐすように置かれた鉢植え。

巨匠のアイディアかどうかはわかりませんが

思わず顔がほころびそうな風景です。

 

2011.4.16 設計事務所 TIME

 

 

覚悟を示す建築

  瓦屋根に鎧戸、そしてバルコニー。                         &n … “覚悟を示す建築” の続きを読む

 

瓦屋根に鎧戸、そしてバルコニー。

 

DSC00627.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同志社大学構内に残る新島譲旧邸。

木造のコロニアル様式に、セントラルヒーティング。

明治初期を代表するような和洋折衷の住宅です。

 

その姿には、

黒船来航のインパクトとその後の日本人の覚悟を見るようです。

 

2011.4.14 設計事務所 TIME