オープンエアのレストラン。
マントンの路地裏、
ここにも、レストランが張り出しています。
さすがはフランス人、
気持ちのいい場所は、逃さない。
路地は通路に終わらない、
みんなのリビングルームです。
オープンエアのレストラン。 マントンの路地裏、 ここにも、レストランが張り出しています。 さすがはフランス人、 気持ちのいい場所は、逃さない。 路地は … “週末連載~南フランスvol.223” の続きを読む
オープンエアのレストラン。
マントンの路地裏、
ここにも、レストランが張り出しています。
さすがはフランス人、
気持ちのいい場所は、逃さない。
路地は通路に終わらない、
みんなのリビングルームです。
ポルティコの風景。 こちらは、イタリア特有の建築空間。 建物の1階部分が、まちに開放された回廊になっています。 ポルティコは、単なる通り道にあらず、 … “週末連載~南フランスvol.222” の続きを読む
ポルティコの風景。
こちらは、イタリア特有の建築空間。
建物の1階部分が、まちに開放された回廊になっています。
ポルティコは、単なる通り道にあらず、
せっかくの気持ちいい空間ですから
しっかりとカフェとして使っています。
シンメトリーな風景。 建築用語で左右対称のことをよくシンメトリーといいます。 西洋では、記念碑的な建物によく使われるシンメトリーなデザイン。 16世紀 … “週末連載~南フランスvol.221” の続きを読む
シンメトリーな風景。
建築用語で左右対称のことをよくシンメトリーといいます。
西洋では、記念碑的な建物によく使われるシンメトリーなデザイン。
16世紀以降、ひとつの建物にとどまらず
街並みとしてもシンメトリーが展開されていきました。
ここでは、市庁舎と両側の建物でひとつの風景をつくっています。
南国気分。 ヤシの木にトロピカルな外壁の色。 バロック様式の建物は、かぎりなくイタリアですが いまではフランス国境のまちです。 幾多の争 … “週末連載~南フランスvol.220” の続きを読む
南国気分。
ヤシの木にトロピカルな外壁の色。
バロック様式の建物は、かぎりなくイタリアですが
いまではフランス国境のまちです。
幾多の争いが繰り広げられたことがウソのように
明るい日差しに爽やかな風が吹き渡ります。
ベンチでくつろぐ。 &n … “週末連載~南フランスvol.219” の続きを読む
ベンチでくつろぐ。
マントンの市庁舎前、
道路を挟んだこちら側に小さな広場と緑、
そこにベンチが置いてあります。
明るい日差しに照らされたこの場所も
まちの小さなリビングルームです。
眼下に見えるマントンのまち。 &nbs … “週末連載~南フランスvol.218” の続きを読む
眼下に見えるマントンのまち。
フランス国境のまち、マントン、その向こうはイタリアです。
カーラジオから聞こえてくる声もイタリア語でなかなか騒々しい。
過去に繰り広げられた幾多の戦いと侵略。
このまちは、フランスでもあり、イタリアでもあるのです。
地中海を見渡す絶景。 & … “週末連載~南フランスvol.217” の続きを読む
地中海を見渡す絶景。
急斜面の丘にあるカップマルタンの集落、
その一番上にこのまちの墓地があります。
墓地から見える地中海のパノラマ。
こんな絶景の墓地はそうはないかもしれません。
その絶景を見渡せる場所に、
コルビュジエとその妻、イヴォンヌが眠っています。
シンプルにコンクリートでデザインした墓、
それは、まさにコルビュジエそのもの。
墓を前に、建築と真摯に向き合い続けることを誓いました。
穏やかに広がる地中海。 … “週末連載~南フランスvol.216” の続きを読む
穏やかに広がる地中海。
世界の建築を変えた革命児、ル・コルビュジエ。
1965年、この海で海水浴中に心臓発作で帰らぬ人となりました。
あくなき探求の源となった地中海。
彼にとって、まさに、母なる海へと永遠の旅立ちをとげたのです。
手すりの上に置かれた鉢植え。 &nbs … “週末連載~南フランスvol.215” の続きを読む
手すりの上に置かれた鉢植え。
コルビュジエ設計のゲストハウス、
脇にある階段の上り口にあるディテールです。
そっけない木のかたまりに突き刺さる太い鉄棒、
その無骨なデザインを解きほぐすように置かれた鉢植え。
巨匠のアイディアかどうかはわかりませんが
思わず顔がほころびそうな風景です。
瓦屋根に鎧戸、そしてバルコニー。 &n … “覚悟を示す建築” の続きを読む
瓦屋根に鎧戸、そしてバルコニー。
同志社大学構内に残る新島譲旧邸。
木造のコロニアル様式に、セントラルヒーティング。
明治初期を代表するような和洋折衷の住宅です。
その姿には、
黒船来航のインパクトとその後の日本人の覚悟を見るようです。