ここにも・・・
コルビュジエの考案したモデュロール。
この場所にもしっかりと描かれていました。
人体寸法と黄金比からつくられた基準寸法と言われていますが
手前の樹木によって数理と自然の融合のようにも見えたりして。
ここにも・・・ &nbs … “週末連載~南フランスvol.214” の続きを読む
ここにも・・・
コルビュジエの考案したモデュロール。
この場所にもしっかりと描かれていました。
人体寸法と黄金比からつくられた基準寸法と言われていますが
手前の樹木によって数理と自然の融合のようにも見えたりして。
木のテーブルと椅子代わりの木箱。 &n … “週末連載~南フランスvol.213” の続きを読む
木のテーブルと椅子代わりの木箱。
コルビュジエが最小限の実験住居としてつくった休暇小屋。
3.6m四方、約8畳ほどの空間に
食卓、洗面、トイレ、ベッド、クローゼットが組み込まれています。
究極の最小空間に素朴な素材、
まるで茶室のような空間です。
宗正シンキ・・・? &n … “町家イタリアン” の続きを読む
宗正シンキ・・・?
正しくは、「キンシ正宗」と読むんですね。
今も残るれっきとした京都の老舗酒造メーカーですが
その建物がトラットリアに様変わりしています。
江戸期の建物らしく、とても雰囲気がよさそうです。
今回は時間が合わず、パスしましたが、
落ち着いた雰囲気で頂くイタリアン、おいしそうです。
朝7時、澄んだ空気。 & … “老舗コーヒー店” の続きを読む
朝7時、澄んだ空気。
京都三条にあるイノダコーヒ。
創業70年の老舗らしく、歴史を感じさせる店構え。
喫茶部分の外観は火災焼失で改装されていますが、
町屋風にデザインされて、落ち着いた佇まいです。
早朝から空いているこの店、
ボリューム満点の朝食(ちょっと高め)とゆったりとした室内、
多くの文化人が通った店の風格があります。
コルビュジエの別荘。 & … “週末連載~南フランスvol.212” の続きを読む
コルビュジエの別荘。
巨匠の別荘としては、あまりにも粗末です。
しかし、「革命児」の実験場であれば、うなづけます。
正確には、夏の休暇小屋と言われていますが
この場所で、人間が生活する最小空間について
さまざまな実験を試みたのです。
木々の間に見える赤瓦の家並み。 &nb … “週末連載~南フランスvol.211” の続きを読む
木々の間に見える赤瓦の家並み。
家並みの向こうに広がる地中海。
この海を見下ろす場所に、偉大な建築家の別荘があります。
建築家の名前はル・コルビュジエ。
20世紀を席巻したその人物の人となりに迫ります。
旅の最終目的地へ。 &n … “週末連載~南フランスvol.210” の続きを読む
旅の最終目的地へ。
ニースを通り越してやってきたのはカップマルタン。
はるか向こう、海に突き出したところにモナコ公国。
実に3D的、造形的な景色が展開しています。
そそり立つ斜面にびっしりと建つ建物。
わざわざこんな場所に建てなくともと思うのですが
何を隠そう、ここはコートダジュール。
最高の景色と太陽の光、豊かな空気が漂う世界有数の特等席です。
道路を遮る車止め。 &n … “週末連載~南フランスvol.209” の続きを読む
道路を遮る車止め。
サンポール・ド・ヴァンスのまちの入口にあるこの車止め、
大挙して訪れる観光客によってまちが車で氾濫しないように
まちなかへの車の進入が制限されています。
そのかわり、まちの外側には大型の立体駐車場を確保。
景観にも配慮して、地下を掘り込んでつくられています。
たくさんの人に来てもらいたい、
そしてこのまちの魅力を味わって欲しい、
そのための答えが車の処理にも現れています。
まちの共同駐車場。 &n … “週末連載~南フランスvol.208” の続きを読む
まちの共同駐車場。
ニースから車で1時間ほどの山あいにあるこのまちは
車が生活の必需品です。
でも、ドア・ツー・ドアというわけには行かなくて
旧市街の外側にしか駐車場がつくれません。
まちの外に出かけるには、
旧市街にある家から徒歩でここまで歩かなくてはなりません。
人々がつくり伝えてきた歴史あるまちを守るため
不便さはここでもやわらかく許容されています。
ギリギリです・・・。 & … “週末連載~南フランスvol.207” の続きを読む
ギリギリです・・・。
城壁に囲われた旧市街は往々にして道が狭く、
特に、このサンポール・ド・ヴァンスのまちでは
車が通れる道は一部を除き、外周部にしかありません。
不便さは、それよりも価値あるものにより許容されます。
その価値とは、歴史と人の営みが作り出したこのまちそのものです。