こちらもお揃いで。
階段状の路地を挟むように並ぶ2つの店。
どちらも、白い庇がついています。
色や生地がそろっているだけじゃなくて
石灰岩の外壁との色調、素材感の取り合わせが
きちんと風景を成立させています。
こちらもお揃いで。 &n … “週末連載~南フランスvol.196” の続きを読む
こちらもお揃いで。
階段状の路地を挟むように並ぶ2つの店。
どちらも、白い庇がついています。
色や生地がそろっているだけじゃなくて
石灰岩の外壁との色調、素材感の取り合わせが
きちんと風景を成立させています。
何気なく見える路地ですが、   … “週末連載~南フランスvol.195” の続きを読む
何気なく見える路地ですが、
プランターの鉢の色と突き出しサインの色がそろっています。
しかも、ひとつの店だけではなく、隣も、またそのお隣も。
石造りの壁と石畳に黒い色とグリーン。
この路地にも美意識が光ります。
旧市街の目抜き通り。 & … “週末連載~南フランスvol.194” の続きを読む
旧市街の目抜き通り。
目抜き通りといっても、道幅はとても狭い。
人と馬車しかなかった時代につくられた道を
今も変えずに使っているのはすごいことです。
しかも、とても大切に使われています。
狭い道の端にある手入れされた緑と石畳にそれが表れています。
道は狭くとも、美しい。
それが、このまちの価値感です。
ここにもありました。 & … “週末連載~南フランスvol.193” の続きを読む
ここにもありました。
サンポール・ド・ヴァンスのまちの入口です。
城壁で囲まれた旧市街には街の玄関があります。
まちの玄関は、
共に住む住民にとっての連帯感を醸成する装置でもあります。
丘の向こうに見えるのは地中海。 &nb … “週末連載~南フランスvol.192” の続きを読む
丘の向こうに見えるのは地中海。
サンポール・ド・ヴァンスは、
ヴァンス同様、丘の上にあるいわゆる”鷲の巣村”。
古くは、戦いの絶えなかったこのまちも
今は、芸術家をひきつけてやまない文化の香り高いまちです。
城壁に囲われた丘のまち。 … “週末連載~南フランスvol.191” の続きを読む
城壁に囲われた丘のまち。
ヴァンスから車で15分、
山を下るともうひとつの集落、サン・ポール・ド・ヴァンスがあります。
中世の城壁がそのまま残り、
その中に、旧市街の豊かなまち並みが、
まるで濃縮ジュースのように詰まっています。
すがすがしい5月の朝、
ヴァンスからのちょっとしたショートトリップです。
見上げるとそこには、 & … “週末連載~南フランスvol.190” の続きを読む
見上げるとそこには、
紺と白の旗、その向こうにピンクのパラソル。
バックにはぬけるような青空。
ねらっているわけじゃないとは思うけれど、
きちんと風景になる色合いです、
昼下がりの街角。 &nb … “週末連載~南フランスvol.189” の続きを読む
昼下がりの街角。
淡いベージュの壁に白い鎧戸とさわやかな緑。
手前の洒落た街灯が風景に色を添えています。
日の差した窓辺から下を除き込むおばあさん。
その視線の先には、今えさをやったばかりの路地に
もうハトが群がっています。
豊かに繁る緑と木陰。 & … “週末連載~南フランスvol.188” の続きを読む
豊かに繁る緑と木陰。
狭い路地をぬけると明るい小広場へ。
まちの中には、所々にこんな広場が存在します。
路地が狭く、薄暗いだけに
この広場は市民にとって欠かせない憩いの場になっています。
窓辺の干されたにんにく。 … “週末連載~南フランスvol.187” の続きを読む