週末連載~南フランスvol.186

  ヴァンスの路地裏。                           &n … “週末連載~南フランスvol.186” の続きを読む

 

ヴァンスの路地裏。

 

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建物の壁が屏風のように折り重なって

路地の奥行きはさらに深まりを感じさせます。

 

数字上の道幅では考えられないほどに

路地空間は複雑な広がりをみせるのです。

 

 

2010.11.28 設計事務所 TIME

 

週末連載~南フランスvol.185

  窓に迫るほど広がる緑。                           … “週末連載~南フランスvol.185” の続きを読む

 

窓に迫るほど広がる緑。

 

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風が吹けば、窓に当たりそうなくらい

枝や葉っぱが繁っています。

これだけ繁ると家の中も暗くなるでしょう。

 

日本なら、さっさと枝が切られてしまうのでしょうが

彼らは、簡単にはそうはしません。

 

緑はそれだけこのまちにとって貴重なのです。

人生には便利なもの以外に大事なものがちゃんと存在しています。

 

2010.11.27 設計事務所 TIME

 

週末連載~南フランスvol.184

  道にも張り出すカフェテラス。                         &nbs … “週末連載~南フランスvol.184” の続きを読む

 

道にも張り出すカフェテラス。

 

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カフェは広場の他に、道とも相性がいいのです。

ここには、

この相性をよくするための秘訣があります。

車がたくさん(または、まったく)通らないこと、

緑が豊かで潤いがあること、

まち並みが美しいこと、

人の暮らしの息吹があること。

 

日本のまちの ”道路” がなくしてしまったこのエッセンス、

もう一度取り戻す努力をせねば、と思います。

 

2010.11.21 設計事務所 TIME

 

 

週末連載~南フランスvol.183

  広場に張り出すカフェテラス。                         &nbs … “週末連載~南フランスvol.183” の続きを読む

 

広場に張り出すカフェテラス。

 

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市庁舎前の広場はくつろぎの場でもあります。

 

石畳の床、大きな木の木陰、古いけれど味のあるまち並み、

そして、ゆったりと広がりのある広場。

 

広場はカフェのための舞台装置であり、

そして、カフェは広場にとっての舞台装置でもあります。

広場とカフェは切っても切れない関係にあるのです。

 

2010.11.20 設計事務所 TIME

 

週末連載~南フランスvol.182

市庁舎前の広場。         ここは、子どもたちの格好の遊び場。 普通、市庁舎の前は車のロータリーになっていたり そうでなくとも、”管理された場所”とい … “週末連載~南フランスvol.182” の続きを読む

市庁舎前の広場。

 

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ここは、子どもたちの格好の遊び場。


普通、市庁舎の前は車のロータリーになっていたり

そうでなくとも、”管理された場所”というイメージが強いのですが

本当は、市民を見守る懐の深い場所であるべきなんでしょう。


2010.11.14 設計事務所 TIME