2015.12.5
週末連載 スイス・ドイツ111
ニューナショナルギャラリーの内部、ガラス面足元のグリル。いわゆるペリメーター(内外の境界)部分の空調吹出し口ですが特注グリルは肉厚の磨き仕上になっています。特筆すべきはグリル部分の御影石が盛り上がるようにデザインされてい … “週末連載 スイス・ドイツ111” の続きを読む
ニューナショナルギャラリーの内部、ガラス面足元のグリル。いわゆるペリメーター(内外の境界)部分の空調吹出し口ですが特注グリルは肉厚の磨き仕上になっています。特筆すべきはグリル部分の御影石が盛り上がるようにデザインされてい … “週末連載 スイス・ドイツ111” の続きを読む
2015.12.5
ご存知、ミースのニュー・ナショナルギャラリー。黒一色のストラクチャーと透明なガラス、水平、垂直の直線のみで構成された厳格なリズム。まさに Less is more を体現しています。一方、God is in the de … “週末連載 スイス・ドイツ110” の続きを読む
2015.10.24
グリーンベルト沿いにあるレストランのテラス席。ワインレッドのテーブルクロスと植栽の緑がいいコントラストです。日除けのパラソルも完備されています。それにしてもこのパラソル、大きいですね。優にテーブル四つ分くらいをカバーして … “週末連載 スイス・ドイツ109” の続きを読む
2015.10.17
こちらにも居心地のいいベンチが・・・ビルと道の間に設けられたグリーンベルト。その一部を欠きとってベンチを置いています。道との間合い、緑による包まれ方、ベンチの材質と背もたれの角度など吟味されたデザインが隠れています。20 … “週末連載 スイス・ドイツ108” の続きを読む
2015.10.10
ベルリンのポツダム広場付近。何気ない風景のようですが広場の緑や噴水とベンチの位置関係が重要です。居心地を左右するエッセンスがちゃんと存在しているのです。2015.9.26 設計事務所 TIME
そびえ立つ石碑の群れ。2700以上もの石碑には人の背丈を超えるほどのものも。かすかな起伏のある通路は車椅子でも巡れる幅を確保しています。10年以上の議論を重ねて完成したホロコースト記念碑、様々な批判や葛藤を克服し、実現さ … “週末連載 スイス・ドイツ106” の続きを読む
2015.7.25
矩形の石碑。濃いグレーの無表情な石碑の数々、そこから犠牲者たちの苦悩がにじみだしているようです。ホロコーストはあまりにも重い歴史ですがドイツ人もユダヤ人もそこから目を背けません。平和とは、この悲劇を冷徹に表現することで実 … “週末連載 スイス・ドイツ105” の続きを読む
2015.7.18
無数の石碑が広がるホロコースト記念碑。漆黒のコンクリートの固まりがただただ広がるその姿は記念碑というより慰霊碑ともいえる鎮魂の場を見事に表現しています。2015.7.11 設計事務所 TIME
交差点の向こうに見えるのは・・・公園ほどの広い場所がなにやら黒く盛り上がっています。もちろん、知っている人にはすぐわかる、ピーター・アイゼンマンの傑作です。2015.7.4 設計事務所 TIME
国会議事堂近くにある慰霊碑。1961年から1989年まで存在したベルリンの壁、その壁を越えようとして犠牲になった人たちが祀られています。ベルリンのまちには至るところにドキュメントが存在し歴史と現在が同居しています。201 … “週末連載 スイス・ドイツ102” の続きを読む
2015.6.20