2015.6.13
週末連載 スイス・ドイツ101
ドームの内部に展示されたドイツの歴史、帝国の栄光もナチスの悲劇もすべてさらけ出されています。直接戦争した相手と国境を接するこの国では閉じた島国の日本とは歴史への向き合い方がずいぶん違います。2015.6.13 設計事務所 … “週末連載 スイス・ドイツ101” の続きを読む
ドームの内部に展示されたドイツの歴史、帝国の栄光もナチスの悲劇もすべてさらけ出されています。直接戦争した相手と国境を接するこの国では閉じた島国の日本とは歴史への向き合い方がずいぶん違います。2015.6.13 設計事務所 … “週末連載 スイス・ドイツ101” の続きを読む
2015.6.13
まだあります。国会議事堂のドーム、透明なガラス屋根から下の国会審議を覗くことができます。これまた風通しが良い!ガラス屋根に降りていく逆三角形の物体は反射鏡、自然光を議事堂に送り込む先進の設備です。いろんな思いが詰まってい … “週末連載 スイス・ドイツ100” の続きを読む
2015.6.5
ドームの中は市民に開放された展望台になっています。フレームから浮かせたスロープは2重らせんになっていてベルリンのまちをゆっくりと臨むことができます。断っておきますが、ここは国会議事堂です。しかし、デザインといい、市民に対 … “週末連載 スイス・ドイツ99” の続きを読む
国会議事堂中央のドーム。モダンなガラスのデザインはノーマン・フォスター卿によるもの。もともとあったバロックの立派なドームは火災で焼失、半世紀以上のドーム不在の時代を超え、ドイツ統一を期にデザインされたものです。国会議事堂 … “週末連載 スイス・ドイツ98” の続きを読む
再びドイツ国会議事堂から正面入口脇の円柱、四角い石で補修された傷跡がいくつもありますがこれらは第二次大戦の銃撃戦によるもの。傷跡を取り除かず、あくまで痕跡として示す事でこの場所のもつ意味は深まり、真実性は増しています。2 … “週末連載 スイス・ドイツ97” の続きを読む
ドイツの国会議事堂この建物も幾多の歴史を見てきた生き証人です。ナチスドイツの時代に火事で消失、その後第二次大戦で壊滅。その後廃墟のまま放置されるも、ドイツ統一後に修復され現役に復帰しています。屋上のガラスドームはノーマン … “週末連載 スイス・ドイツ96” の続きを読む
ドイツの分断と統合の象徴、ブランデンブルグ門スイスをあとにし、最後の目的地ベルリンへ。ベルリンには多くの歴史が重層しています。この門はその生き証人として幾多の事件に揉まれてきましたが現在はとても平和な空気に満ちています。 … “週末連載 スイス・ドイツ95” の続きを読む
地下もスゴい。カラトラヴァの表現は駅の地下空間にも広がっています。「真っ直ぐつくれば早いのに」なんて言ったら身も蓋もありません(笑)うねるコンクリートの壁や天井はシュタイナーへのオマージュでしょうか?スイスという地の地政 … “週末連載 スイス・ドイツ94” の続きを読む
フレームの足元部分カラトラヴァのディテールからもうひとつ、コンクリートの角にピタっと納まっています。当たり前のようですが、施工誤差を無視してこの形はできない。ボルトの端あき寸法もギリギリまで小さくしてまるで力がかかってい … “週末連載 スイス・ドイツ93” の続きを読む
魚の骨のようなフレーム、いつものようにディテールを探索。鋭利な刃物のように曲線にカットされたプレート、逆にジョイント部分は必要以上にしつこい形に。ジョイントの下には照明を組込むという手の込んだディテールです。あたりが暗く … “週末連載 スイス・ドイツ92” の続きを読む