週末連載 スイス・ドイツ81
駐車場の中から外壁を見る。半透明のガラスにはスリットが切られて、格子状に。外の景色と光がやわらかく入ってきます。こんなに美しい駐車場はなかなかないかもしれません。2014.12.13 設計事務所 TIME
駐車場の中から外壁を見る。半透明のガラスにはスリットが切られて、格子状に。外の景色と光がやわらかく入ってきます。こんなに美しい駐車場はなかなかないかもしれません。2014.12.13 設計事務所 TIME
ヴィンタートゥーア美術館、1階は駐車場になっています。出入口は文字のない潔い表示。至れり尽くせりの日本なら「説明不足!」と文句が出るかも。外壁足元まで延ばしたガラスの壁、こちらも潔い。日本なら「割れたら危ない」という理由 … “週末連載 スイス・ドイツ80” の続きを読む
緑の向こうに垣間見えるガラスの壁とギザギザ屋根。スイスの建築家、ギゴン&ゴヤーによるヴィンタートゥーア美術館。半透明ガラスの軽快な質感と屋根のかたちは「美術館」という建築タイプの重々しさから見事に抜け出しています。201 … “週末連載 スイス・ドイツ79” の続きを読む
旧市街から住宅街に出てきたところ。早朝でまだ人通りはないですが、とにかく緑が多い。なんでも、ドイツでは自分の家の木でも勝手に切ってはいけないとか。日本と比べて、圧倒的に日射量が少ないため、木の生長は遅く、育った木はそれだ … “週末連載 スイス・ドイツ78” の続きを読む
天を刺すようにそびえる教会の尖塔。双頭の片方は時計塔になっています。その独特のデザインと周囲を圧倒する高さによってまちの主役であることを示しています。商業主義に堕ちた現代都市は、主役が多すぎて混乱していますが(しかも大根 … “週末連載 スイス・ドイツ77” の続きを読む
路地の入口、建物の壁に掲示された通りの名前。この建物は100年以上もこの場所に存在し続けています。建物や通りはまちの歴史を後世に伝える貴重な財産でこのまちが向かう未来への道標とも言えるのかもしれません。2014.10.2 … “週末連載 スイス・ドイツ76” の続きを読む
思わず目にとまった金細工の看板鳥が王冠のようなものをくわえています。マイスターによってつくられた精巧な細工と美しい曲線。もはや看板の役割を超えた存在感がありますがそれがそのまま店のイメージを伝え、さらにまちのクオリティも … “週末連載 スイス・ドイツ75” の続きを読む
こちらのカフェもスタンバイOK。鮮やかな色合いのテーブルクロスがお客をお出迎え。チェーン店では決して味わえないひとつひとつのしつらえにもお店のセンスが光ります。2014.10.11 設計事務所 TIME
カフェや窓辺の花のほかにも、まちにとって大事なものがあります。それがこのショーウィンドウのディスプレイ。こちらの店ではこんな感じ。これらはどれも個々のお店によるオリジナルデザイン。(チェーン店による金太郎飴とは違う)つま … “週末連載 スイス・ドイツ73” の続きを読む
集合住宅の窓辺を飾る花。美しいまち並み ですが、決して個人の趣味だけでできているわけではなくルールがあってはじめて成り立つ風景であることも見逃せません。日本のような個人の自由は少ないのですがその分、まちをみんなでシェアす … “週末連載 スイス・ドイツ72” の続きを読む