何気ない風景@瀬戸浜
渡船場から見えるテトラポットの風景。機能を超えたかたちと言えばいいでしょうか・・・もちろん、後ろの家を守るのが本業なんですが堤防を境にした近代土木と原風景のスリルな関係がリアルです。2014.7.15 設計事務所 TIM … “何気ない風景@瀬戸浜” の続きを読む
渡船場から見えるテトラポットの風景。機能を超えたかたちと言えばいいでしょうか・・・もちろん、後ろの家を守るのが本業なんですが堤防を境にした近代土木と原風景のスリルな関係がリアルです。2014.7.15 設計事務所 TIM … “何気ない風景@瀬戸浜” の続きを読む
切妻の平屋が道路からセットバックして建っています。駐車場によって生まれた「引き」と屏風のような両側の建物によって正面性が強く現れ、新品のサイディングと隣家の古い壁がコントラストを成す。玄関を隠す竪格子、整理された換気口、 … “何気ない風景@戎町” の続きを読む
弧を描いた形が重なりながら連続、 竹を使った柵でしょうか・・・? これを見て、自然と人為の掛け算とか、素材の時間的循環とか 様々なことが読むことができる。 &nbs … “何気ない風景か・・・” の続きを読む
弧を描いた形が重なりながら連続、
竹を使った柵でしょうか・・・?
これを見て、自然と人為の掛け算とか、素材の時間的循環とか
様々なことが読むことができる。
しかし、勉強不足のため、そもそもの機能がわからない。
本当に柵なのかどうか。でも、わざわざこんなところに登る奴がいるのか?
わからないけれど、なんとも曖昧な存在感(?)に心が動く。
ホテルから見える駅前風景。 切妻の家々が寄り添って建っていますが、その向きがバラバラ。 どうやったらこんな建ち方ができるのか、むしろその仕組みが知りたい。 ただ、家 … “何気ない風景@松阪の駅前” の続きを読む
ホテルから見える駅前風景。
切妻の家々が寄り添って建っていますが、その向きがバラバラ。
どうやったらこんな建ち方ができるのか、むしろその仕組みが知りたい。
ただ、家々のつくる不規則な隙間には、さらなる興味がわきます。
高速道路沿いに林立するマンション群。 SF映画のような光景ですが、現実の風景です。 同じ形のしかも巨大なボリュームがいくつも並んで建つ姿、 今まで見たことのない不思 … “何気ない風景@大連” の続きを読む
高速道路沿いに林立するマンション群。
SF映画のような光景ですが、現実の風景です。
同じ形のしかも巨大なボリュームがいくつも並んで建つ姿、
今まで見たことのない不思議な風景ですが、これが今の中国の姿です。
中国はこれから5年間で3600万戸の住宅を整備するそうです。
日本の新築住宅着工戸数が年間90万戸程度なので
そのおよそ8倍のボリュームが毎年増えていくことになります。
巨大な建設市場には、乱暴な投資や無用な消費がつきものですが
我々はそこに文化を差し挟んでいくことを企んでいるわけです。
あんなところに水玉模様が・・・ 東山の敷地の道路をはさんだ南側に建つ緑のアパート。 ツートンの緑色もなかなかのものですが 水玉の茶目っ気がなんとも微笑ましい。 &n … “何気ない風景@東山の現場” の続きを読む
あんなところに水玉模様が・・・
東山の敷地の道路をはさんだ南側に建つ緑のアパート。
ツートンの緑色もなかなかのものですが
水玉の茶目っ気がなんとも微笑ましい。
生産性とか効率とか利益率とか
そんな物差しが世の中に蔓延する前の貴重な遺産でしょうか?
広島現代美術館での企画展、 アトリエ・ワンのマイクロ・パブリック・スペース。 都市空間における人々のふるまいから新たな公共空間を導き出す彼らの取組み、 冷静な洞察に … “何気ない風景@広島現代美術館の近所” の続きを読む
広島現代美術館での企画展、
都市空間における人々のふるまいから新たな公共空間を導き出す彼らの取組み、
冷静な洞察にアートやユーモアがミックスしたその空間は
ハードやソフトといった枠を超え、軽やかで新鮮です。
写真はその帰り道に現れた何気ない都市風景。
パブリックスペースに通ずるかどうかは別として
雛壇に置かれた車と建物の関係が新鮮です。
空が広い! 東山の敷地の一段上にある駐車場から。 このあたりは丘の中腹で、まちやその向こうの海も見渡せます。 駐車場にしておくにはもったいないほどのおおらかな場所で … “何気ない風景@東山” の続きを読む
空が広い!
東山の敷地の一段上にある駐車場から。
このあたりは丘の中腹で、まちやその向こうの海も見渡せます。
駐車場にしておくにはもったいないほどのおおらかな場所です。
護岸と電柱。 護岸にはひびが入り、風雪を経た時間が刷り込まれています。 まっすぐに立つ木製の電柱もいい色に焼けていて どちらもまったく飾りっ気のない即 … “何気ない風景@瀬戸浜” の続きを読む
護岸と電柱。
護岸にはひびが入り、風雪を経た時間が刷り込まれています。
まっすぐに立つ木製の電柱もいい色に焼けていて
どちらもまったく飾りっ気のない即物性を備えています。
この二つが偶然にもこの場所で出会ったことで
何でもない風景に不思議な気が現れています。
山並みをバックに規則正しく並ぶ家々。 同じ形がどこまでも繰り返していく どこか夢の中にいるような不思議な光景です。 2013.11.12 設計事務所 … “何気ない風景@山口” の続きを読む